【下呂温泉】 江戸時代から栄えてきた下呂温泉は草津、有馬と並んで日本三名泉のひとつです。飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、その温泉街のにぎわいと山里の風情が調和して魅力を醸し出しています。下呂の名泉を満喫するなら「湯めぐり手形」がおすすめです!加盟旅館のうち、三軒のお風呂に入れます。また温泉街には無料で楽しめる足湯が点在し、散策の途中で足を休めることもできます。
【白川郷合掌造り集落】 1995年に世界遺産に登録された白川郷合掌造り集落は、田んぼに囲まれた場所に茅葺屋根の家が点在し、山村の景色がまさに日本の原風景といえます。代表的な萩町地区は内部を見学することができ、集落から徒歩20分ほどの場所にある萩町城跡展望台からは白川郷集落の景色を見下ろすことができます。特に冬の雪をかぶった三角の屋根がいくつも浮かび上がる景色は幻想的で、一度は訪れたい観光スポットです。
【伝統的建造物群保存地区】 城下町、商人の町として栄えた上三之町を中心に江戸末期から明治期にかけての屋敷等が軒を連ね、飛騨高山の歴史を感じる場所です。この景観を守るために電線をすべて軒下配線にするなど徹底的な保護がされており、江戸時代のころのままの風情ある外観は「飛騨の小京都」と呼ばれるほどです。