【屋久島】 屋久島は1993年に日本初の世界自然遺産に登録された有名な離島です。島の約90%が動植物が生息する森林で、縄縄文杉に代表されるような広大で豊かな自然を感じることでができます。そのほかにも、もののけ姫のモデルとなったことで有名な「白谷雲水峡」やウミガメ産卵地として有名な「永田いなか浜」など神秘的なスポットが多数あります。ダイビングなどのアクティビティも充実しているので楽しみ方もさまざまです。
【霧島神宮】 日本で初めて国立公園に指定された霧島連山の麓にある霧島神宮。噴火による焼失で移転を繰り返し、今の場所にあります。霧島神宮は天孫降臨の主人公である瓊瓊杵尊を祀る神社であり、九州でも指折りのパワースポットとして人気を集めています。森の参道を抜けると見える社殿の前庭には、樹齢800年の御神木がそびえたち、荘厳な雰囲気を感じられます。境内は四季折々の花と紅葉の名所でもあり、一年を通して多くの参拝者でにぎわいます。
【桜島】 大正3年に大噴火した桜島は、現在鹿児島のシンボルともいえる観光スポットとなっています。以前は名前のとおり島でしたが、何回もの大噴火を繰り返して今の形があります。噴火で流れ出た溶岩の上には展望所が何ヵ所もあり、有村溶岩展望所では、全長1kmの遊歩道から桜島や錦江湾を一望できます。展望台ごとにさまざまな顔を見せる桜島には、生きた火山を一目見ようと国内からはもちろん、海外からも多くの観光客が訪れます。