親族経営で旅館の他レストランや食堂等手広く経営なさっていて着任後暫く女将が様子を見た後配属先を決めるシステムです。 私は仲居として本館業務専属で従事しましたが今時珍しい旅館だな。 が、正直な感想でした。 待遇面では私が着任した時は賄いのご飯は冷やご飯で御客様へ出した残り物。おかずは小分けではなく大皿でドン！と置いて有る為、食べるタイミングによってはおかずが残っていないなんて事も…味噌汁とふりかけご飯オンリーが続きろくに食べられなくて痩せました。なんて扱いでしたが途中から改善されて一先ず食事面はマトモになりました。 又配属先によっては独自に賄いを提供してくれたり日中に仕事を終えて買い物に出る事が出来たりもするようです。 珍しいのは板場が比較的大人しい気質な方々だという事でしょうか。有りがちな体育会系ではない為物を聞きやすくそこは有り難かったです。

仲居の仕事と系列店の飲食のホールをしました。仲居の仕事は覚えることが少し多いですが、皆さん優しいのでなんとかやりきれました。 ホールの仕事は、仕事自体は覚えることが少なくすぐに慣れることが出来たのですが、人によってコロコロ態度を変える方がいるので精神的に疲れることが多かったです。ほかにも元々優しさの分かりづらい方がいますが、特に男性に対して棘のある言い方をすることが多いので、個人的にはメンタルの強い女性が1番この職場にあっていると思います。 女性寮は割と広くて、物干し竿やハンガーが4つほど、ベットか敷き布団は部屋による、エアコンあり、Wi-Fiあり、洗剤柔軟剤はなし、ティッシュトイレットペーパーは各自用意（寮による）という感じです。 まかないは3食あるとありましたが、朝は仲居の仕事であればありますが、飲食店勤務だとありません。昼はほとんど各自、飲食店勤務はまかないです。夜は仲居の方は仕事前に、飲食店勤務の方は指定された時間に行けばまかないが食べられます。どちらにも共通して言えるのは3食ではなく2食です。それにないからと言ってパッと行けるお店もないので食料は絶対3食分ほど持って行った方がいいです。また、まかないの持ち帰りは禁止になりました。 あと思ったよりシフトを入れてもらえない上に、前日の20時半にシフトが確定するので不便です。

賄いは朝夜あります。外国人の方がとてもフレンドリーです。 別館と本館で分かれていますがそれぞれ雰囲気が違います。初めは本館で仕事を積んで別館に移動することがあるとのことなのですが今まで宿泊系の経験がある人はいきなり別館です。研修期間がなく、先輩について回り見て覚えるという感じです。 1週間ほどで独り立ちになります。

私が働いていた油屋別館は、朝晩のご飯がお部屋食だったので、部屋付きの仲居として給仕係をやりました。 若い方がほとんどおらず、また短期のバイトが私だけだったので、最後まで職場に馴染めませんでした。 人手が足りておらず、2〜3回くらい研修を受けたらすぐ1人で部屋を持たないといけなかったので、不安も大きかったです。 職場の全体の雰囲気は悪くないですが、直属の中居さんが新しい子に当たりが強かったです。 お客さんがどなたも優しい方ばかりだったので、お仕事に慣れてきたら、お客さんとお話しするのが楽しみになりました！ 賄いは、夜ご飯を毎回調理場の方々が従業員のために作ってくれました。とてもおいしかったです！朝と昼は白米とお味噌汁とレトルトです。 場所はとにかく田舎なので車持ちでないとスーパーにも簡単には行けません。

自分は旅館本館の仲居と近辺（車で20分くらい）でやっている食堂のホールスタッフとして1ヶ月間働きました。働いている方の1/3は派遣の方だったと思います。年齢層は40〜50代が多い印象でした。仕事内容に関しては仲居ではコース料理の説明やセッティングをするのですが覚えてしまえば同じことをやるだけなので簡単だと思います。食堂のホールスタッフでは正直あまりお客さんも入らないので暇な時間の方が多いと思います。寮は意外と職場から遠いので天候悪い日など通うのが大変です。また、一部の寮には風呂がついていない寮があります。まかないは3食もらえる日がほとんどありません。また、遅い時間に行くと賄いがないことがあります。