
夏の北海道はどこ行く?今行きたい人気観光地まとめ
夏の暑さを逃れて涼しく快適に過ごせる場所を探しているなら、北海道は理想の旅先ともいえます。どこまでも広がる大自然、思わず息をのむ絶景、新鮮な海の幸やご当地スイーツなど、夏の北海道にはここでしか味わえない感動が詰まっています。この記事では、夏の北海道を満喫するための人気エリアや滞在スタイル、グルメをご紹介します。この夏、心に残る旅を北海道で過ごしてみませんか?
夏の北海道ってどんなところ?|気候・自然・グルメの魅力
人気の旅行先でも常に上位に名を連ねる北海道。特に夏は本州に比べて気温が上がりにくく、涼を求めて多くの観光客が訪れます。そんな夏の北海道を旅する前に知っておきたい基本情報をお伝えします。
気温と天候で過ごしやすい夏の避暑地
「暑い夏を避けて少しでも涼しい場所で過ごしたい」と思ったとき、思い浮かべるのが北海道の過ごしやすい気候です。夏の北海道では30℃を超える日もありますが、全体的に平均気温が本州よりも低いのが特徴。北海道は各エリアによって気温や天候が異なるので、より涼しさを求めるなら道東エリア(網走・知床・釧路など)がおすすめ。夏でも平均気温が20℃前後とひんやりしていて、避暑地には理想的な環境です。朝晩は冷え込むこともあるので、半袖のほかに薄手の羽織ものがあると安心です。
広大な自然が織りなす景色美
北海道の魅力は、スケールの大きな自然風景。どこまでもまっすぐに続く一本道、遠くまで広がる丘陵地帯、迫力ある山々や海岸線など、まるで海外にいるかのような景色が広がっています。夏にはラベンダー畑やひまわりなどの花々が咲き誇り、色彩豊かな風景を生み出します。富良野や美瑛では非日常を感じられるフォトジェニックなスポットも多いので、カメラを持って旅に出掛けるのもおすすめ。
旬の海鮮からスイーツまでグルメ天国
北海道は海と山に囲まれた自然の宝庫。その恵みを存分に活かしたグルメが旅に彩りを添えてくれます。夏はウニ、ホタテ、イカなどの海鮮が旬を迎える季節。函館や小樽などの港町では、とれたての新鮮な魚介を海鮮丼や寿司で味わうことができます。また、とうもろこしやメロンなど夏野菜や果物もおいしい時期。甘いものが好きなら、濃厚なソフトクリームやジェラート、夜パフェなど、心をときめかせるスイーツがたくさんそろっています。ほかにも、ラーメン、スープカレー、ジンギスカンなどのご当地グルメも豊富。暑い季節にも食べ歩きを楽しめる、まさにグルメ天国です。
夏に人気の北海道エリア・観光地まとめ
北海道は「道北・道央・道東・道南」の4つのエリアに分かれており、地域ごとにまちの雰囲気や旅の楽しみ方が変わるのが魅力のひとつ。ここでは、夏の北海道を満喫するなら外せない定番エリアとグルメ情報をご紹介します。旅先選びの参考にしてみてください。
ここは外せない!定番エリア
■富良野・美瑛
夏の北海道を代表する観光地といえば、富良野・美瑛。7月上旬〜中旬にかけて見頃を迎えるラベンダー畑やパッチワークのような丘陵風景が広がり、どこを切り取っても絵になる景色が点在しています。「ファーム富田」や「青い池」はSNSでも話題のスポット。夏の北海道を堪能するなら、富良野・美瑛をカメラ片手にのんびりとめぐるのがおすすめです。また、農業や畜産業が盛んな地域でもあり、新鮮な野菜や乳製品を使ったスイーツなど、グルメも楽しめます。
■トマム
北海道のほぼ中央に位置するトマムは、自然とリゾートが融合したエリア。約1,000haの広大な自然を有する「星野リゾート・トマム」では、標高1,088mにある雲海テラスからの絶景や動物たちとの触れ合いを楽しめるファームなど、森のなかのアクティビティが充実。また、富良野・美瑛エリアも比較的近いので、周辺観光と合わせたモデルコースも人気。自然のなかで心身をリフレッシュしたい人におすすめ。
■知床
北海道の東端に位置し、世界自然遺産にも登録された知床。手付かずの自然と豊かな生態系が残るこの地では、野生動物との遭遇や観光船に乗ってクジラやシャチのウォッチングなどを楽しめます。新鮮な海産物が水揚げされるため、海鮮グルメも堪能できます。気温も低く過ごしやすい気候なので、避暑地を求める方や北海道ならではの大自然を感じたい方におすすめです。
■小樽・函館
国内外問わず多くの観光客が訪れる人気観光地、小樽・函館。どちらも港町なので、新鮮な海鮮をふんだんに味わえるエリアです。小樽は札幌から電車で約1時間とアクセスもよく、運河沿いの街並みやガラス工芸、スイーツめぐりが楽しめます。函館は異国情緒が漂うエリアで、教会や修道院など歴史的建造物が点在するため歴史が好きな方にもおすすめ。ご当地グルメや夜景など観光スポットも豊富です。
エリアごとの食体験&海鮮グルメ
■富良野・美瑛
内陸部にある富良野・美瑛エリアでは海鮮よりも野菜やスイーツなど大地の恵みを活かしたグルメが主役。夏に旬を迎える富良野メロンは、甘みが強くジューシーさを味わえるほか、淡い紫色でラベンダーの香りが広がるラベンダーソフトクリーム、みずみずしさと甘さが魅力のとうもろこしなど地元の野菜を使ったグルメやスイーツを堪能できます。
■トマム
リゾート地のトマムでは、星野リゾート内で豊富なグルメを味わえます。ファームエリアの牛乳やソフトクリーム、ピザをはじめ、北海道産の食材を活かした料理が多彩。海鮮よりも北海道ならではの自然の恵みを感じるグルメが中心です。
■知床
オホーツク海の恵みを受けた知床は、北海道屈指の海鮮グルメエリア。羅臼昆布を食べて育つエゾバフンウニ、脂のノリと身の柔らかさが人気のキンキ、漁獲量が豊富なサケ、肉厚で脂ノリがよいホッケなど、海鮮の宝庫。とれたての魚介が楽しめる漁師直営の食堂や市場に足を運んでみるのもおすすめ。新鮮で脂が乗った海鮮を味わうなら知床で。
■小樽・函館
とれたての海鮮を堪能したいなら朝市で多彩なグルメを満喫しましょう。小樽では、ウニ丼やイクラ丼をはじめとする海鮮丼やお寿司が味わえます。函館では朝一でイカ刺しやいかめし、海鮮焼きのほかに塩ラーメン、ご当地ハンバーガーなどのグルメが楽しめます。
夏の北海道で体験したいこと|花畑・動物園・アクティビティ
北海道では自然や動物との触れ合いを通じて、心も体もリフレッシュできる体験が数多く楽しめます。美しい景色に心を癒され、海や山でアクティブに過ごす。そんな北海道での夏を満喫できる体験をジャンル別にご紹介します。
ラベンダー&花畑 富良野/美瑛
7月に見頃を迎えるラベンダー畑は、北海道の夏を象徴する絶景のひとつ。ラベンダーをはじめ80種類もの花々が咲き誇る「ファーム富田」では、色と香りの共演を楽しめます。また、美瑛の「四季彩の丘」ではヒマワリやマリーゴールド、キンギョソウなどの花々をはじめ、とうもろこしやじゃがいも、かぼちゃなどの作物が栽培されています。四季折々で移りゆく景色を味わえるので、フォトスポットとしても人気です。売店やアルパカ牧場などの施設もあるので、自然のなかでゆっくりとしたひとときを過ごせます。
旭山動物園で動物たちとのふれあい体験
さまざまな動物たちが活発に動く姿を見られることで、全国から観光客が訪れる「旭山動物園」。動物たちとの距離が近く、ありのままに動き回る姿や仕草を眺められるのが魅力のひとつ。動物たちがエサを食べる様子を飼育員が解説してくれる「もぐもぐタイム」は人気のイベント。夏休み期間には夜の動物園として、昼間とは違う夜の姿を見られる特別な体験ができます。
知床クルーズ&海のアクティビティ
知床半島では、圧倒的なスケールの自然と海に触れる体験ができます。「知床ネイチャークルーズ」に参加すれば、野生のシャチやクジラ、イルカ、海鳥(ミズナギドリ)などを間近でウォッチングできるチャンス。まるでドキュメンタリーの世界に飛び込んだような体験を味わえます。また、カヤックやシュノーケル、釣り体験など知床ならではのアクティビティも豊富。今までに出会ったことのない自然や動物たちとの遭遇を楽しみたい方におすすめです。
北海道は都市部も楽しい!札幌・函館で気軽に夏旅
大自然をめぐる旅も魅力的ですが、街の利便性やご当地グルメを重視する方には都市部での滞在もおすすめ。札幌や函館を拠点に、日帰りで周辺の観光地へ足をのばすこともできるため、旅の自由度が高まります。徒歩圏内に飲食店や観光スポットが点在する札幌で街歩きやグルメめぐりをしたり、異国情緒が漂う函館の街並みを散策しながら歴史を感じたり、札幌と函館、それぞれでの滞在の楽しみ方をお伝えします。
札幌の街歩き&グルメ巡り
北海道でも大規模な都市・札幌は、グルメ・観光・ショッピングが集結する便利で賑やかなエリア。札幌駅から繁華街のすすきのまでは徒歩圏内で移動でき、途中には「大通公園」「テレビ塔」「時計台」などの観光スポットが点在しています。また札幌の魅力といえば、ご当地グルメの豊富さ。彩り豊かな野菜がたっぷりのスープカレー、味噌味が癖になる札幌ラーメン、北海道で親しまれるジンギスカンやザンギ、夜ごはんの締めにぴったりの夜パフェなど、絶品グルメが勢ぞろいしています。
函館の歴史と夜景&海鮮三昧
港町・函館は、歴史ある建物と美しい景色が調和した街並みが魅力。元町エリアには、異国情緒が漂う建築物が建ち並び、散策するだけでまるで海外にいる気分を味わえます。そして、函館観光で外せないのが函館山からの夜景。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて三ツ星を獲得した絶景は、一生に一度は見ておきたい景色です。グルメ好きなら函館朝市にも足を運んでみましょう。とれたての海鮮を使った寿司、イカ刺し・イカ焼き、海鮮丼を味わうことができます。早朝から営業しているお店が多いため、朝ごはんにもぴったりです。朝から海の幸で満たされる贅沢な時間を楽しみましょう。
長めの滞在もアリ?“暮らすように旅する”夏の北海道の楽しみ方
雄大な自然に囲まれて過ごす北海道の夏は、日常の忙しさを忘れさせてくれる特別な時間。でも、北海道はエリアごとに風景・文化・グルメも異なるため、観光の滞在では時間が足りないと思う方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、「旅行以上・移住未満」の暮らしを体験できるリゾートバイト。ここではリゾートバイトでの滞在のススメをお伝えします。
リゾートバイトで“働きながら夏を満喫”
観光地のホテルや旅館に住み込みで働くリゾートバイト。勤務地には富良野やトマム、ニセコなどの人気リゾート地があり、北海道のさまざまなエリアで働きながら旅ができます。リゾートバイトの魅力は寮費・食費・光熱費を抑えながら貯金ができること。高時給の求人も多く、短期間でしっかり稼げます。また、観光だけでは出会えないローカルな景色や人との触れ合いを楽しめるので、北海道をより身近に感じることができます。リゾートバイトには全国から多くの仲間が集まるため、休日に一緒に観光したり、ごはんを食べに行ったりと、ひとり旅とは違う楽しみ方ができるのも魅力。夏の北海道の暮らしを少しだけ体験してみたいと思ったら、働きながら旅するリゾートバイトという選択を検討してみてください。
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夏の北海道を自由に楽しもう!
夏の北海道には、ここでしか出会えない景色と体験が広がっています。ダイナミックな自然と触れ合えるアクティビティ、一面に咲くラベンダー畑や美しい花々、動物との触れ合い、そして多彩なグルメの数々。都市部で街歩きを楽しみながらご当地グルメを堪能するのも、北海道ならではの過ごし方です。そして、もっと深く北海道を味わいたいなら、観光だけではなく暮らすように旅するリゾートバイトがおすすめ。働きながら北海道に滞在することで、観光では味わえない北海道でのリアルな日常と非日常が交差する暮らしが待っています。あなたらしい夏の楽しみ方を北海道で探してみませんか?
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