ニュージーランドワーホリの費用|出発前と現地のお金を整理

出発までに用意して消えるお金は、ビザ・航空券・保険を合わせておよそ42万〜62万円です。
これに加えて、口座に見せるための資金証明としておよそ40万円を持っていきます。
ただし資金証明は現地の生活費として自分で使うお金なので、払って消えるわけではありません。
現地の生活費も働きながら賄えますし、出発前に消えたお金も、フルタイムで働けば数か月で取り返せます。
ニュージーランドワーホリの費用は総額でいくら?

ニュージーランドでワーホリを1年過ごす費用は、全部でおよそ100万〜250万円が目安です。
幅が広いのは、住む場所や遊び方しだいで大きく動くからです。
100万円と聞くと、身構えてしまうかもしれません。
ただ、このお金はぜんぶが同じ性質ではありません。
中身は、性質の違う3つのお金に分けられます。
1つ目は、出発までに用意して消えるお金です。
ビザ・航空券・保険がこれにあたり、一度払ったら戻ってきません。
2つ目は、持っていって自分で使うお金です。
資金証明としておよそ40万円を口座に用意しますが、これは政府に納めるのではなく、現地の生活費として自分で使います。
3つ目は、現地で稼ぎながら払っていくお金です。
日々の生活費がこれで、出発前に全額をためておく必要はありません。
つまり出発までに本当にためておきたいのは、消えるお金と持っていくお金を合わせた分です。
そのうち払って戻らないのは、最初の出発前支出だけ。
しかもその出発前支出は、現地で働けば取り返せます。
出発前に払って消えるお金はいくら?
出発前に払って戻らないお金は、ビザ・航空券・保険の3つです。
3つを合わせると、およそ42万〜62万円が目安になります。
月に10万円ずつためるとして、4〜6か月分ほどのお金だと考えてください。
資金証明のおよそ40万円は、この合計には足しません。
持っていって使う自分のお金なので、消える支出とは分けて考えます。
現地の生活費もここには入れません。
働きながら払っていくお金で、出発前にためる支出とは別だからです。
ビザ申請でいくら払う?

ニュージーランドのワーホリビザは、総額でNZD770、日本円にしておよそ7万3千円です。
日本から申し込む場合も免除はなく、この金額を必ず払います。
この中には、国際観光税と呼ばれるNZD100(およそ9,500円)が含まれます。
2024年10月にNZD35から100へ引き上げられた分です。
ビザの料金は改定されることがあります。
申し込む前に、移民局の公式サイトで最新の金額を確認してください。
出典: ニュージーランド移民局の日本向けワーキングホリデービザ公式ページ
航空券はいくら?

日本とニュージーランドを往復する航空券は、15万〜25万円が目安です。
直行便か経由便か、それに時期で大きく動きます。
年末年始や夏の休みは高くなりやすく、逆に閑散期をねらえば下がります。
ここでは、これくらいの幅で動くという事実だけおさえておいてください。
海外保険はいくら?

1年間の海外保険は、日本の損害保険会社のワーホリプランで20万〜30万円が目安です。
この金額は、治療費だけでなく賠償や携行品まで含む総合的なプランの相場です。
医療だけの格安プランとは別物なので、金額を比べるときは中身をそろえて見てください。
加入は必須ではありませんが、入る人が多数派です。
慣れない土地で1年を過ごすことを考えると、備えておくと安心です。
「資金証明」のお金は消えないって本当?

ビザを申し込むときは、NZD4,200(およそ40万円)を口座に持っていることを見せる必要があります。
ただしこれは審査で残高を見せるだけで、政府に納めるお金ではありません。
持っていって現地の生活費として使う、自分のお金です。
だから前の出発前支出(ビザ・航空券・保険)と足して、消えるお金に数えてはいけません。
ここを混ぜると、必要なお金が実際より大きく見えてしまいます。
もう1つ、忘れやすい注意があります。
帰りの航空券の代金は、この4,200ドルとは別に用意しておく必要があります。
公式でも、チケット代は生活費とは別に持っておくよう求めています。
資金証明の額は変わることがあります。
申請前に、移民局の公式サイトで最新の条件を確認してください。
出典: ニュージーランド移民局の日本向けワーキングホリデービザ公式ページ
現地の生活費は月いくらかかる?

現地の生活費は、月15万〜20万円が目安です。
この月額の大半を占めるのが住居費です。
ニュージーランドではフラットと呼ばれるシェアハウスが一般的で、複数人で1軒を借りて家賃を分け合います。
オークランドのような都市は高く、地方は抑えられます。
家賃は近年上がっていて、住む場所しだいで生活費の印象はかなり変わります。
残りが食費・光熱費・通信費・交通費です。
家賃を中心に、そこへ日々の暮らしのお金が乗っていくイメージで考えてください。
この生活費は、出発前に全額ためておくお金ではありません。
現地で働きながら、その収入で払っていくお金です。
総額の一部ではありますが、出発までに用意する額とは分けておさえておきましょう。
現地でいくら稼げる?手取りはいくら残る?
現地で働けば、出発前に消えたお金は取り返せます。
まずは時給から見て、そこから税金を引いた手取り、そして何か月で費用を取り返せるかまで順に確かめていきます。
ワーホリ生の時給はいくら?

成人の最低賃金は、時給NZD23.95、日本円でおよそ2,270円です。
2026年4月1日に改定された、いまの金額です。
日本のアルバイトの時給とくらべると、およそ2倍ほどの水準になります。
これはあくまで下限で、職種や経験しだいでこれ以上になります。
ニュージーランドには、オーストラリアのような割増の別レートがありません。
だからこの最低賃金が、ワーホリ生が受け取る時給の下限そのものです。
最低賃金は毎年見直されます。
働く前に、雇用局の公式サイトで現行の額を確認してください。
出典: ニュージーランド雇用局(Employment New Zealand)の最低賃金ページ
税金や天引きでいくら引かれる?

ニュージーランドには非課税枠がなく、給料は最初の1ドルから課税されます。
税率は年収NZD15,600(およそ148万円)までが10.5%、そこを超えてNZD53,500(およそ508万円)までが17.5%です。
これに加えて、ACCと呼ばれる労災保険料が1.67%天引きされます。
ワーホリ生の現実的な年収帯だと、額面のおよそ8割強が手取りになると考えておくとよいでしょう。
さらに、条件を満たせば独立就労者税額控除(IETC)で、年に最大NZD520(およそ4万9千円)が戻る場合があります。
ただし税務上の居住要件などがあり、全員が受け取れるわけではありません。
税や控除の仕組みは変わることがあるので、歳入庁の公式サイトで確認してください。
出典
ニュージーランド歳入庁(IRD)の個人所得税率ページ
ニュージーランド歳入庁(IRD)の独立就労者税額控除(IETC)ページ
何か月働けば費用を取り返せる?

週40時間のフルタイムで働くとして、時給NZD23.95なら額面は月およそ39万円です。
ここから税金とACCが引かれ、手取りは額面の8割強にあたる月33万円ほどになります。
この手取りで現地の生活費(月15万〜20万円)を払っても、毎月13万〜18万円ほどが手元に残ります。
出発前に消えたお金は約42万〜62万円でしたから、この残りを回していけば、およそ2〜5か月で取り返せる計算です。
これはフルタイムで働き続けた場合の目安で、労働時間や物価しだいで前後します。
必ずこの通りになるわけではありませんが、働けば出発前のお金は取り返せる、という見通しは持っておいてよいはずです。
費用を抑えるにはどこを削る?

費用を抑えるなら、動かせるのは保険・住まい・働き始める時期の3つです。
まず保険です。
日本の総合プランは20万〜30万円が目安ですが、現地の医療保険に切り替えれば、この出発前支出を下げられます。
ただし補償の範囲は変わるので、中身を確かめてから選んでください。
次に住まいです。
生活費の月15万〜20万円は、家賃が大半を占めます。
シェアハウスに住み、自炊を増やせば、この月々の負担はぐっと軽くなります。
最後に、働き始める時期です。
到着してすぐ仕事を見つければ、出発前に消えたお金を早く取り返せます。
逆に仕事探しが長引くほど、持っていったお金は減っていきます。
到着後の動き出しは、思っている以上に費用を左右します。
また、日本にいるうちに資金を作っておくのも堅実な方法です。
出発前にある程度ためておけば、現地で焦らずに仕事を選べます。
日本でワーホリ資金をためる方法とは?
「できるだけ早くワーホリ資金を貯めたい」という方には、日本国内でリゾートバイトをするのもおすすめです。
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また、外国人観光客が多いホテルやスキー場、リゾート施設では、接客を通して英語を使う機会がある求人もあります。
渡航前から英語に触れられるため、海外生活への準備にも役立つでしょう。
上の立場の人が優しくて働きやすかったです!ハイシーズンはとにかく忙しいですが、仕事内容は難しくなく、みんなで協力して乗り切ってました。また海外のお客様が多いので英語を学ぶきっかけになり、来た時は全く聞き取りも話せもしなかったのですが、シーズンが終わる頃には簡単な会話ならできるようになってました! ワーホリに行く前のいい準備期間になりました。 賄いはレストランのご飯を食べてよかったので、毎日美味しいご飯を食べられてよかったです! 寮では朝と夜ご飯が出るので、貯金もしっかりできました!
20代を中心にしっかりされた方が多く、ユーモア満載で本当に楽しい職場でした。 宿泊業務全般のため、覚えることは沢山ありますが、飽き性な私にとってはルーティン化されずに違う業務ができるので合っていました。 また、客室のひとつを休憩スペースしているため仮眠など1人時間をのんびり過ごせます。 外国語話せる人がほとんどなので、ワーホリ行きたい方や海外旅行に興味のある人はモチベーション保てますし、役立つ情報を職場の方から沢山アドバイスをもらえてオススメです!!
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まとめ:出発前のお金と現地の稼ぎを両方つかんでおこう

ニュージーランドのワーホリ費用は、3つのお金に分けて考えると迷いません。
出発までに用意するのは、消える出発前支出(約42万〜62万円)と、持っていく資金証明(約40万円)です。
このうち払って戻らないのは出発前支出だけで、それも現地でフルタイムで働けば数か月で取り返せます。
生活費は、働きながら賄えます。
ワーホリの資金を効率よく貯めるなら、まずは日本国内でのリゾートバイトがおすすめです。
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出発の前に、移民局や歳入庁の公式サイトで最新の情報を確認してください。







































