「住み込み」とは?住み込みの仕事の種類やメリットデメリットを解説します

仕事を探していると、「住み込み可」「寮付き」「社宅あり」といった言葉を目にすることもあるのではないでしょうか。「住み込み」で働くことを経験したことがある人は多くはありませんし、どのような働き方になるのかイメージをするのは難しいですよね。この記事では「住み込み」という言葉の定義から、住み込みで働く仕事にはどのような職種があるのか、そのメリットデメリットまで解説します。
そもそも「住み込み」とは?
住み込みとは、シンプルに一言で言えば、「雇い主が用意した寮や社宅、アパートに住み、そこから出勤・移動して働くこと」を指します。
古くは「丁稚奉公(でっちぼうこう)」や「奉公人」など、家族以外の人の家に入って身の回りの世話をしながら技術を学ぶスタイルが一般的でした。
- 住み(住居): 自分の家から通うのではなく、職場に併設された寮や部屋に寝泊まりする。
- 込み(一体化): 生活そのものが仕事の環境に組み込まれている。
ただ、ひとくちに住み込みといってもその形態はさまざまです。
大まかに分類すると完全同居型、寮・社宅型、店舗・施設併設型 に分けられます。現代では昔ながらの「お手伝いさん」のように雇い主と同じ屋根の下で暮らすケースは多くはないでしょう。例えばリゾートバイトバイトや工場勤務では寮が用意されており、そこに無料で住むことができるケースが多いです。
形態 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
完全同居型 | 雇い主と同じ屋根の下(一軒家など)で暮らす。 | 昔ながらの「お手伝いさん」や、農家の収穫手伝いなど。 |
寮・社宅型 | 会社の敷地内や近くにある専用の建物に住む。 | リゾートバイト、工場、マンションの管理人など。もっとも一般的。 |
店舗・施設併設型 | お店や施設の2階、あるいは裏手が住居。 | 個人経営の飲食店、新聞販売所、旅館の仲居さんなど。 |
\住み込みバイトの王道!/
住み込みの仕事の特徴・メリット
住み込みの仕事はきついと言われることもありますが、住居が提供される分さまざまなメリットがあります。
.webp?w=800&h=560)
生活費を抑えることができる
住み込みの最大のメリットは生活費を抑えられることです。せっかくお給料が入っても、家賃や光熱費・水道代を支払うと、結局手元にはほとんど残らない...なんてこともあるでしょう。
住み込みの仕事の場合、住む場所は基本的に雇い主が提供してくれるので家賃が無料になるだけでなく、ホテルや旅館の住み込みなら賄いとして無料で食事を提供してくれることも多いです。そのため、振り込まれたお給料をほとんどそのまま手元に残し、貯金することができるでしょう。
.webp?w=800&h=560)
1日3食支給、出勤日のみ昼食・夕食支給、休日含めて毎日2食支給など、勤務先によって条件が異なるため、求人に応募する前に確認しておくと安心です。
通勤時間がほとんどかからない
住み込みの仕事なら通勤時間がほとんどかからないため、バスや電車を待つ時間や、満員電車に乗ることがなくなるのもひとつのメリットです。
寮・社宅は職場の近くに併設されていることが多く、距離がある場合は送迎のバスが走っていることもあります。そのため、空いた時間を語学や資格の勉強や副業など自分のやりたいことをやる時間に充てることができます。
寮・社宅のタイプはさまざま
一方で、ひとくちに住み込みの仕事といっても寮・社宅のタイプはさまざまです。
理想的なのはアパートのようなプライバシーが確保されたキッチン・お風呂・洗濯機乾燥機付きの個室かもしれませんが、相部屋の場合もありますし、個室でも洗濯機はなく共用ランドリーが用意されている場合もあります。
.webp?w=800&h=560)
そして基本的に自分が入る部屋を決めることはできないため、どのような寮・社宅が用意されているかはしっかり事前に情報収集しておくことをおすすめします。リゾートバイトでの寮についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
中抜け勤務になることがある
そのほかの住み込みの仕事の特徴的な点は、「中抜け」のシフトがあることです。
中抜け勤務とは、1日の勤務時間で数時間(3〜4時間以上)の長い休憩時間を挟んだ上で業務を再開する働き方です。観光地の宿泊施設、飲食店、リゾートバイトなどで、早朝と夕方〜夜の忙しい時間帯だけ働くシフトとして一般的です。
「住み込みはきつい」という噂を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、住み込みの中抜け勤務では朝早く起きた上で夜も働くので、体感での勤務時間が長くなる傾向にあります。しっかり稼げるのは魅力的ですが、中抜けの休憩時間が長くても休んだ気がせず、慣れるまでは体力的にハードになるのは覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。
私は亀の井別荘へ仲居として3ヶ月間働かせてもらいました。最初は初めてのことばかりで覚えるまで大変でした。仕事内容もですが、中抜けの変則的なシフトに慣れるまで体がきつかったです。基本的にお客様中心のお仕事なので、必然的に働く時間も長くなるし、仕事に拘束される時間が、通し勤務よりも長くなるなと感じました。 また、体力がとても必要な仕事だなと思います。亀の井別荘は離れが14室あるのでそのお部屋まで料理を何度を運びます。冷めないようにしないといけないのも大変でした。 しかし、沢山サポートしてくださるお姉さんや支配人、副支配人がいらっしゃるので安心してお仕事することができました。敬語や社会勉強をすることができました。この経験を活かしてこれからも頑張ります。
24年12月新規オープンの新しいホテルで洗い場でワンオペスタイルでやりました。朝は7時30分から11時30分、中抜けで夜は18時30分から22時30分の8時間勤務でしたが、12月、1月、2月中旬ぐらいまではほぼ毎日残業プラスでの勤務で、ワンオペなので終わるまで帰れませんでした。寮からホテル迄は徒歩15分から20分、1.2キロの二往復歩かないといけないので勤務時間以上に体力は必要です。雪がほぼ毎日なので、防寒対策は万全でないと厳しいと思います。賄いの食事は勤務日のみ一食、昼に出ますが大半がレトルト食材か、ラーメン、蕎麦が多いです。朝のビュッフェの残りがある時は賄いプラスで食べられます。寮はスキー館(10月迄外国人をターゲットにした素泊まり宿だったが温故知新が寮として買い上げされた築60年の古い施設)八方温泉源泉掛け流しが毎回入れます。自炊施設完備、トイレ、洗面所、洗濯機、乾燥機(無料)暖房はガスファンヒーター、テレビ、冷蔵庫は各部屋に設置済み。全てが始まりの為いろいろ備品も購入したりで初めから揃えてはなかったけど、寮母さんが在中なので安心はできる寮です。洗い場の仕事はワンオペスタイルだが、忙し過ぎる時間帯のみレストランスタッフが食器の拭きあげ、洗浄機から洗った食器を棚に移す作業は手伝ってもらえるが基本は一人で全てやるからスピードと丁寧な作業が必要です。若い社員スタッフばかりなので、年配の派遣スタッフは大変かもしれませんが、皆さん親切にしてくれました。
住み込みの仕事の種類
住み込みの仕事にはどんな種類があるのでしょうか。期間限定の求人が多いですが、接客や作業系、裏方や管理などさまざまな種類の仕事があります。やってみたい仕事があるか探してみましょう。
観光・リゾート系(リゾートバイト)
観光地では忙しい時期とそうでない時期の差が大きいので、繁忙期のみ3ヶ月〜6ヶ月ほどの短期の住み込み派遣スタッフを募集する施設がほとんどです。
.webp?w=800&h=560)
- ホテル・旅館: フロント・ベル、仲居、レストランでの配膳、客室清掃
- スキー場・海: リフト係、レンタルショップ、海の家(冬季・夏季限定が多い)
- キャンプ場・テーマパーク: 受付やアクティビティスタッフ
リゾートバイトでは箱根や熱海など給与水準の高いエリアでは時給1,600円以上の求人もあります。無料の寮・食事が雇い主から提供されることが多いため、貯金がしやすいという住み込みの良さを生かしながら働くことができます。
夏は沖縄のリゾートホテル、冬は北海道のスキー場など旅行しながら働くことができるため20代〜30代で人気があります。
\全国各地で働ける!/
製造・物流・建設系
製造・物流・建設系の住み込みは、数ある職種の中でも特に短期間でまとまった資金をつくることに特化しています。

- 製造(期間工): 自動車や電子部品の工場。ベルトコンベアでの組立や検査
- 物流: 巨大な倉庫内での仕分け、梱包、フォークリフト操作
- 建設: 道路や建物の工事現場。現場近くの宿舎(飯場)に泊まり込む
「入社祝い金(数十万円単位)」「満了慰労金(数ヶ月ごとにボーナスのように支給)」「皆勤手当」など、基本給以外のプラスアルファが非常に強力です。リゾートバイトでは「体験や出会い」もありますが、こちらは「効率と稼ぎ」に振り切っている印象です。
農業・酪農・水産系
農業・酪農・水産系の住み込みは、先ほどの製造・物流系とは打って変わって「自然のサイクル」に合わせた生活になります。

- 農家: 収穫時期の短期バイト。種まき、苗植え、草むしり、収穫、箱詰めなど
- 牧場: エサやり、牛舎の掃除、乳搾り、体調管理など
- 住み込み漁業: 漁船に乗っての作業、網の修繕、魚の選別・加工など
農家の住み込みなら採れたての野菜をお裾分けしてもらえるかもしれません。牧場の住み込みは、生き物相手なので朝が非常に早く、お昼に長い休憩がある「中抜き」のシフトが一般的です。小規模の施設をお手伝いすることになるので、工場などとは違って人間関係が濃く、人情味あふれる環境で働けるでしょう。
福祉・家事・管理系
福祉・家事・管理系の住み込みは「稼ぐ(製造)」や「体験(農業)」とは異なり、「誰かの生活を支え、自分もそのサイクルに組み込まれる」という非常に人間味のある働き方です。

- 寮母・寮父: 学生寮や社員寮での食事の提供(朝・晩)、共用部の清掃、荷物の受け取り、入退寮の手続きなど。夫婦で募集されていることも多いです
- マンション管理人: 敷地内の清掃、ゴミ出しの立ち会い、居住者の受付対応、設備点検
- 住み込みベビーシッター・家事代行: 雇用主の自宅に住んで家事や育児をサポートする(ナニーなど)
工場などの集合寮と違い、管理人室や専用の居住スペースが確保されていることが多く、「普通の一人暮らし」に近いプライバシーが保たれやすいです。さらにリゾートバイトや農業のような季節性がなく、一度決まれば数年単位で長く安定して働けるケースがほとんどです。
住み込みの仕事ならリゾートバイトダイブ!
.webp?w=800&h=560)
ここまでご紹介してきたように、住み込みの仕事にはさまざまな形があります。
- 「短期間で一気に貯金を増やしたい」なら、製造・物流系の工場ワーク。
- 「自然の中で自分をリセットしたい」なら、農業や酪農の世界。
- 「生活スキルを活かして安定して働きたい」なら、管理や福祉の道。
そして、「働きながら旅をしたい」「新しい出会いや感動を味わいたい」という方に最も選ばれているのが、全国の観光地を舞台にするリゾートバイトです。
住み込みという働き方は、単に「家賃を浮かす」だけではなく、今の環境をガラリと変え、新しい自分に出会うための最短ルートかもしれません。
まずは一歩、踏み出してみませんか?
\LINEで気軽に相談◎/
\リゾートバイトを検討するなら/


.webp)




































