2025.12.04
公開日:2025.12.04

初恋みたいな甘酸っぱい瞬間も。スタッフさんと紡ぐリゾートバイトの日々|北木 我海

初恋みたいな甘酸っぱい瞬間も。スタッフさんと紡ぐリゾートバイトの日々|北木 我海

知らない土地に足を運んだときや、年齢もバックグラウンドも異なる人たちと出会ったとき。今まで知らなかった自分の一面が、ふと現れる瞬間があります。リゾートバイトには、そんな新しい自分に出会えるきっかけがあふれています。

ダイブでは、新しい環境へと飛び込もうとする人たちが、不安なく挑戦できるようにサポートを行っています。今回は、そのなかで日々多くのスタッフさんと向き合い、挑戦を支えている北木 我海(きたき あずみ)さんにお話を伺いました。

祖父母の住む離島が少しずつ元気を失っていく姿を見て、地方創生への想いを強くした北木さん。ダイブでは、カウンセリングや求人紹介・就業後のフォローなど、スタッフさんと近い距離で関わるチームに所属し、「その人が活き活きと働ける場所を一緒に探すこと」を大切にしています。そんな北木さんに、スタッフさんとの関わり方、印象に残っているエピソード、求人選びのポイントについて語っていただきました。

スタッフさんとの会話から広がる、新しい発見が仕事の楽しさに

仕事でやりがいや面白さを感じるのはどんなことですか?

一人ひとりのバックグラウンドを聞いたり、自分では経験しないような世界の話を教えてもらえたりと、会話のなかで新しい発見があることに楽しさを感じています。もともと人と話すことが好きなので、この仕事は自分に向いているなと思うんです。

以前は営業チームに所属していたので、スタッフさんと施設の中立の立場で関わる必要があり、あえて距離を近づけすぎないようにしていました。でも、今のチームに移ってからは、スタッフさんとの距離を近くするようにしています。というのも、「友だちから勧められた場所のほうが、行きたくなるよね」という想いがあるからです。

僕自身、知りたがりで好奇心が強い性格なので、スタッフさんの話を聞くことそのものが原動力になっています。

対面のような温度感をつくり、親しみやすさを大切に

スタッフさんと関わるうえで、大切にしていることはありますか?

電話でコミュニケーションを取ることが多いのですが、できるだけ対面で話しているような雰囲気を作れるように意識しています。多様なバックグラウンドを持つ方々と話していると、その人がこれまで培った経験や知識、僕の知らない世界を聞けるのが純粋に楽しくて。好きなことを語るスタッフさんは、本当に活き活きしているんです。そうした、その人らしさが出る空気のなかで一緒に仕事を探していきたいので、親近感のある雰囲気作りはとても大切にしています。

あとは、少し大げさなぐらい相づちをするようにしています。相づちがあると、相手は「もっと話していいんだ」と感じてくれると思うからです。ほかにも、カウンセリング中に知らない単語が出てきたときは、その場で調べるようにしています。自分の知識を活かして会話することもありますが、わからないことはすぐに理解を深めて、よりよいコミュニケーションに繋げたいと考えています。

まるで交換日記のように、思い出が増えていく関係性

印象に残っているスタッフさんとのエピソードはありますか?

浜名湖のエリアを担当していたとき、現場からの評価がとても高い男性スタッフさんがいました。僕も強い信頼を寄せていたのですが、延長を重ねるうちに現場からの負荷が大きくなり、最終的には辞めてしまったんです。荷物もそのまま置いていかれたので僕が回収し、後日スタッフさんが会社まで取りに来られました。そのとき、しっかりと反省の言葉も伝えてくれて。本来であればお互いにとって嫌な思い出になってもおかしくないのに、これまでフォローし続けてきたからこそ、学生時代のエピソードのように浄化されていったことがすごく印象に残っています。

また、意気投合して仲良くなったスタッフさんもいます。これまでは、友だちのような距離感で接することはほとんどなかったのですが、その方とは食事に行くほど親しくなりました。僕の知らなかった話題を教えてくれて、多くの知見をいただきました。今でも「今日はこんなことがあったよ」と連絡をくださることがあって、まるで交換日記をしているような感覚です。思い出が少しずつ更新されていく感じが初恋みたいで、甘酸っぱい気持ちになることがあります(笑)。

求人選びは、先輩スタッフの実績を参考にすると安心

求人を探すときに、どんなポイントを見ておくといいですか?

まず、自分と同じ境遇の方や属性の方がいるのかを担当者に確認してみてください。同世代の方が働いた実績や似たような経験を持つ方がいると仕事のイメージもしやすく、ハードルも下がりやすくなります。逆にチャレンジ精神が旺盛な方は、新しい環境に飛び込むのもおすすめです。つまり、自分と重なる人がいるかどうかが、仕事選びのポイントになると思います。

求人を紹介する際に、気を付けていることはありますか?

堅苦しい雰囲気にはせず、談笑ベースで話すようにしています。1つの求人に対して1つのエピソードを持つようにし、必要に応じて少し大げさに伝えることもあります。たとえば、温泉地の求人なら「ここは泉質がとてもよいのですが、ツルツルすぎて脱衣所に行くときに滑って怪我をされた方もいたそうです」といった感じです。

北木さんのおすすめのエリアを教えてください。

浜名湖ですね。長く担当していたこともありますが、温泉や遊園地、サップができる場所など、施設のバランスがよく、さまざまな方が楽しめると思います。

さらに、ご飯がめちゃめちゃおいしい!静岡にしかない『さわやか』というレストランは、御殿場店だと混雑しますが、浜名湖だといつ行っても少ない待ち時間で入れます。どこに行ってもそこまで混雑せず、リゾート感も味わえ、浜松も近いので都会も満喫できます。人もあたたかく、短期間で過ごすにはぴったりの場所です。

自分の新しい一面と出会える。世代を超えた交流が楽しめるリゾートバイト

北木さんが感じるリゾートバイトの魅力について教えてください。

初めて訪れる土地での経験や新しい出会いを通して、自分でも気付かなかった一面を知れることです。年代を超えて繋がれたり、年齢に関係なく尊敬できる人と出会えたり、普段は関わらない世代と交流できるのがリゾートバイトならではの魅力だと思います。

最後に、これからリゾートバイトを始めたい方にメッセージをお願いします。

少しの勇気を振りしぼって、リゾートバイトに飛び込んでみてはいかがですか。なかなか勇気が出ない方、新しい自分になりたい方、旅人になりたい方も、まずはお気軽にご相談ください。ダイブが紹介する求人は自信を持っておすすめできますので、ぜひ一歩を踏み出して、リゾートバイトに挑戦してみてください。


自分の知らない世界を聞けることが楽しいと話す北木さん。どうやったら相手との信頼関係を築けるかに重きを置き、一人ひとりと丁寧に関わる姿勢がひしひしと伝わってきました。友だちのような距離感で親しみやすい雰囲気を作り、スタッフさんの声に耳を傾け寄り添える北木さんだからこそ、切り拓ける未来があるのではないでしょうか。

ダイブは「一生モノのあの日を創り出す」というミッションのもと、自分らしく働ける場所との出会いをサポートしています。もし一歩を踏み出すのが不安でも、まずはお気軽にご相談ください。ダイブが、あなたの新しいスタートを全力で応援します。

取材先

北木 我海

東京オフィス

北木 我海

2001年生まれ、広島県出身。 地方創生への関心から観光業を盛り上げたいと考え、ダイブへ新卒入社。1年目は静岡エリアを中心に担当し、多くのスタッフさんの挑戦をサポート。持ち前のコミュニケーション力を活かし、現在はスタッフフォローを専門に行う部署で活躍中。

執筆者

リゾートバイトナビ

リゾートバイトナビ

編集部

リゾートバイトナビは、株式会社ダイブによるオウンドメディアです。

https://resortbaito-dive.com/

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