関東の御朱印巡り完全ガイド|6都県22社を厳選紹介

御朱印巡りに興味はあるけれど、関東のどこから始めればよいか迷っていませんか。
神社仏閣の数が多く、選択肢が幅広い関東では、選ぶ軸を持つことが満足度を左右します。
関東には1都6県にまたがる御朱印スポットが点在しており、ご利益・デザイン・巡礼ルート・アクセスといった切り口で絞り込むと、自分に合った1社が見つかります。
そこで、この記事では関東の御朱印スポットを選ぶ4つの軸と、6都県22社の代表的な神社仏閣、御朱印巡りの基本マナーまでを解説します。
次の週末のお出かけ計画にお役立てください。
関東の御朱印スポットの選び方|4つの軸
関東には個性豊かな御朱印スポットが点在しているため、何を基準に選ぶかで巡り方の満足度は大きく変わります。
本章では、ご利益・御朱印デザイン・巡礼ルート・アクセスの4つの軸を整理しました。
各スポットの詳細は、後続のエリア別の章で紹介します。
ご利益で選ぶ|縁結び・金運・厄除けなど目的別の選定

願い事から逆算して参拝先を決める方法は、御朱印巡り初心者にも分かりやすい選び方です。
縁結びでは、東京都千代田区の東京大神宮が代表格となります。
寛弘2年(1005年)創建の古社で、「関東のお伊勢さま」として広く崇敬を集めています。
金運なら神奈川県鎌倉市の銭洗弁財天宇賀福神社、強運厄除なら東京都中央区の小網神社が候補です。
厄除け・開運は、埼玉県熊谷市の龍泉寺(埼玉厄除け開運大師)が定番となります。
御朱印デザインで選ぶ|切り絵・カラフル・月替わり・限定

御朱印そのものの美しさや独自性に惹かれて選ぶ方法も、近年人気が高まっています。
切り絵御朱印の発祥は、埼玉県熊谷市の龍泉寺とされています。
檀家向けの記念品を2017年に一新したことを契機に、全国へ広がりました。
カラフル御朱印の先駆けは、東京都港区の烏森神社です。
2008年前後から、赤・黄・青・緑の4色の巴紋を配した御朱印を頒布しています。
東京都西東京市の田無神社では、5柱の龍神様を描いた切り絵御朱印が人気を集めています。
巡礼ルートで選ぶ|鎌倉七福神・東京十社・秩父三社・坂東三十三観音

複数の寺社を体系的に巡る巡礼ルートは、達成感とテーマ性のある旅を両立できる選び方です。
東京十社は、明治元年(1868年)に准勅祭社と定められた由緒を持ち、神田神社・日枝神社など23区内の10社で構成されます。
鎌倉・江の島七福神は、鶴岡八幡宮や長谷寺、江島神社など神奈川県内8寺社を巡る札所巡りとなります。
秩父三社は三峯神社・秩父神社・宝登山神社の総称で、坂東三十三観音は1都6県にまたがる約1,300kmの観音霊場です。
アクセス・エリアで選ぶ|駅近・日帰り圏・1日で巡れる距離感

移動手段や所要時間の制約から逆算して選ぶ方法も、現実的なアプローチとして有効です。
駅近で立ち寄れるのは、東京都内のスポットです。
烏森神社はJR新橋駅から、小網神社は東京メトロ人形町駅から、いずれも徒歩約5分で到着します。
複数社を1日で巡るなら、鎌倉・江の島エリアや川越エリアが向いています。
鎌倉では、江ノ電を利用して4〜5社を効率よく巡れます。
一方、秩父三社のように山間部に点在する寺社は、車またはバスツアーの利用が現実的です。
三峯神社は西武秩父駅からバスで約75分かかります。
【東京】御朱印スポット7選+東京1日御朱印巡りコース
東京は神社仏閣の密度が高く、駅近で複数を効率よく巡れる関東御朱印巡りの起点として最適なエリアです。
本章では、江戸総鎮守の神田明神から五龍神信仰の田無神社まで、御朱印デザインやご利益が異なる代表的な7社を紹介します。
最後にはコラムとして、半日〜1日で巡れる現実的なモデルルートも提案します。
1:神田明神(東京都千代田区)

神田明神は、天平2年(730年)創建と伝わる東京を代表する古社で、正式名称を神田神社といいます。
元和2年(1616年)に現在地へ遷座し、江戸城の表鬼門を守る「江戸総鎮守」として親しまれてきました。
御祭神は大己貴命(だいこく様)・少彦名命(えびす様)・平将門命の3柱で、商売繁盛・縁結び・除災厄除のご利益が知られています。
御朱印は文化交流館「EDOCCO」1階の授与所で頒布されており、初穂料は通常500円の書置きです。
徳川家康公が関ヶ原の戦いで祈願し勝利したことに由来する「勝守」が有名で、勝負運・仕事運を求めて参拝するビジネスマンも多く見られます。
5月の神田祭の限定御朱印(初穂料1,000円)も注目を集める一枚です。
最寄り駅はJR御茶ノ水駅で、徒歩約5分でアクセスできます。
境内に無料駐車場が約10台分ありますが、台数が少ないため公共交通機関の利用が確実となります。
東京十社めぐりの一社のため、専用御朱印帳での巡拝も可能です。
混雑を避けるなら、平日午前中の参拝をおすすめします。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都千代田区外神田2-16-2 |
入場料 | 無料(資料館は大人300円) |
休業 | なし(境内は24時間参拝可) |
アクセス | ・JR中央・総武線 |
アクセス | 首都高速1号上野線 |
駐車場 | 境内に無料駐車場あり |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
2:明治神宮(東京都渋谷区)

明治神宮は、大正9年(1920年)に明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社として創建されました。
境内地は東京ドーム約15個分の広さを誇り、全国から献木された約10万本の樹木によって整備された人工林「永遠の杜」が広がっています。
初詣の参拝者数は約300万人と全国屈指で、年間参拝者数も約1,000万人にのぼる東京を代表する神宮です。
御朱印は「長殿(ながどの)」と呼ばれる神楽殿前の授与所で受付しており、初穂料は500円となります。
受付時間は9:00から閉門時間までと長く、菊と桐の紋を組み合わせた神社紋がデザインされた格式高い御朱印を授与いただけます。
ご利益は縁結び・夫婦円満・家内安全などで、拝殿そばの御神木「夫婦楠(めおとくす)」も人気のパワースポットです。
最寄り駅はJR・東京メトロ「原宿駅」「明治神宮前駅」で、徒歩1分の好立地です。
ただし、鳥居から本殿まで徒歩10〜15分かかるため、閉門時間に余裕を持って訪れてください。
開閉門は日の出・日の入りに合わせて月ごとに異なるため、参拝前に公式サイトで最新時刻を確認するのが望ましいです。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・JR山手線「原宿駅」 |
アクセス | 首都高速4号新宿線 |
駐車場 | 参拝者用駐車場あり |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
3:東京大神宮(東京都千代田区)

東京大神宮は、明治13年(1880年)に東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建された神社で、「東京のお伊勢さま」として親しまれています。
当初は日比谷に鎮座していましたが、関東大震災後の昭和3年(1928年)に現在の飯田橋へ遷座しました。
御祭神は天照皇大神・豊受大神・倭比賣命に加え、結びの働きを司る造化の三神を併せ祀ります。
明治33年(1900年)の皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)の結婚の儀を参考に神前結婚式を創設したことから、「神前結婚式発祥の地」として知られています。
御朱印は直書き対応で、初穂料は500円。
シンプルで力強い書体が特徴です。
出雲大社東京分祠・赤坂氷川神社と並ぶ「東京三大縁結び神社」の一社で、恋愛成就を願う若い女性の参拝が絶えません。
最寄り駅はJR中央・総武線、東京メトロ各線、都営大江戸線が乗り入れる「飯田橋駅」で、西口から徒歩約5分でアクセスできます。
参拝時間は6:00〜21:00、御朱印受付は9:00〜17:00となります。
専用駐車場はないため、公共交通機関の利用が前提です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都千代田区富士見2-4-1 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし(参拝時間6:00〜21:00) |
アクセス | ・JR中央・総武線、 |
アクセス | 首都高速5号池袋線 |
駐車場 | なし |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
4:浅草神社(東京都台東区)

浅草神社は、推古天皇36年(628年)の浅草寺創建に関わった土師真中知命・檜前浜成命・檜前武成命の3柱を祀ることから「三社様」と呼ばれます。
慶安2年(1649年)に徳川家光が再建した社殿は、江戸時代初期の代表的な権現造として国の重要文化財に指定されています。
5月第3週末に開催される「三社祭」は東京を代表する祭礼で、限定御朱印の頒布も行われます。
通常御朱印(初穂料500円)に加え、端午の節句や新嘗祭の切り絵御朱印(1,000円)など、季節限定の御朱印が充実しています。
東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩約7分の立地です。
浅草寺と隣接しているため、浅草観光と御朱印巡りを同時に楽しめる利便性が魅力となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・東京メトロ銀座線、 |
アクセス | 首都高速向島線 |
駐車場 | 一般参拝者用なし |
ベストシーズン | ・5月(三社祭) |
公式サイト |
5:小網神社(東京都中央区)

小網神社は、室町時代の創建と伝わる中央区日本橋小網町の鎮守で、関東大震災・東京大空襲の戦災を免れた逸話を持つ古社です。
御祭神は倉稲魂神・市杵島比賣神(弁財天)・福禄寿の3柱で、強運厄除・金運・財運のパワースポットとして知られています。
御朱印は通常500円、見開き限定800円、切り絵御朱印1,000円の3種類が中心で、2022年10月から授与開始された切り絵御朱印「喜利絵(きりえ)」が特に注目されています。
社殿の彫刻「強運厄除の龍(昇り龍・降り龍)」や、東京銭洗い弁天として知られる「銭洗いの井」も見逃せません。
最寄り駅は東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口で、徒歩約5分でアクセス可能です。
受付時間は9:00〜17:00となります。
専用駐車場はないため、公共交通機関の利用が前提です。
土日祝は混雑するため、平日午前中の参拝をおすすめします。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都中央区日本橋小網町16-23 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・東京メトロ日比谷線 |
アクセス | 首都高速 |
駐車場 | なし |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
6:烏森神社(東京都港区)

烏森神社は、天慶3年(940年)に藤原秀郷が平将門の乱平定の御礼として創建したと伝わる古社です。
椙森神社(日本橋)・柳森神社(神田)と並ぶ「江戸三森」の一社で、必勝祈願・商売繁盛・技芸上達のご利益で知られています。
平成20年(2008年)前後より、四隅に赤・黄・青・緑の4色の巴紋を配した御朱印を頒布しており、現在の御朱印ブームを牽引した先駆け的存在です。
通常御朱印(初穂料500円)に加え、節分・ひなまつり・例大祭・夏越大祓など年間約10種類の限定御朱印を頒布しています。
JR新橋駅烏森口から徒歩2〜3分の好立地で、駅近の御朱印巡りの起点として最適です。
受付時間は9:00〜16:00頃が目安となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都港区新橋2-15-5 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・JR「新橋駅」 |
アクセス | 首都高速都心環状線 |
駐車場 | なし |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
7:田無神社(東京都西東京市)

田無神社は鎌倉時代に「尉殿大権現」として創建された古社で、明治5年(1872年)に現社名へ改称されました。
御祭神の級津彦命・級戸辺命は水と風を司る龍神とされ、五行思想に基づき境内には金龍・黒龍・白龍・赤龍・青龍の5柱が祀られています。
5柱の龍神を一堂にデザインした切り絵御朱印(初穂料1,500円)が圧巻の一枚で、白黒・カラーの2種類が頒布されています。
通常御朱印(500円)や春夏秋冬の季節限定御朱印もあり、本殿・拝殿は東京都指定有形文化財に登録されている見どころです。
西武新宿線「田無駅」北口から徒歩6分でアクセス可能で、所沢街道沿いに参拝者用駐車場(立体駐車場)があります。
御朱印受付時間は9:00〜16:45となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 東京都西東京市田無町3-7-4 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | 西武新宿線 |
アクセス | 関越自動車道 |
駐車場 | 参拝者用立体駐車場あり |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
コラム|東京で1日御朱印巡りをするならこのルート

東京は駅近の御朱印スポットが多く、半日〜1日で複数社を巡る現実的なモデルルートを組めます。
ここでは、初心者にも回りやすい代表的な1日コースを紹介します。
JR山手線・地下鉄の都心エリアを起点に、神田明神→東京大神宮→烏森神社→小網神社の4社を巡る順序がおすすめです。
御茶ノ水駅で神田明神を参拝した後、徒歩と地下鉄で飯田橋駅へ移動し、東京大神宮で縁結び祈願を行います。
その後、丸ノ内線・銀座線で新橋駅へ移動し、駅徒歩2分の烏森神社へ。
最後に都営浅草線で人形町駅へ進み、小網神社で強運厄除をいただきます。
所要時間は移動・参拝・御朱印拝受を含めて約5〜6時間が目安です。
切り絵やカラフル御朱印の代表格を1日で集められる効率的なルートのため、初めての東京御朱印巡りにも最適となります。
【神奈川】御朱印スポット4選+鎌倉・江の島七福神コース
神奈川は、鎌倉と江の島を中心に、海と歴史と寺社が一体となった御朱印巡りができる関東屈指のエリアです。
本章では、武家の都として栄えた鎌倉のシンボル鶴岡八幡宮や、日本三大弁財天の一社である江島神社など、代表的な4社を紹介します。
最後に、鎌倉・江の島七福神を1日で巡るコースもまとめました。
1:鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

鶴岡八幡宮は、康平6年(1063年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を由比郷に勧請したのが始まりとされる古社です。
治承4年(1180年)に源頼朝が現在地へ遷座し、建久2年(1191年)には上下両宮の姿に整えられ、鎌倉幕府の宗社として崇敬を集めてきました。
御祭神は応神天皇・比売神・神功皇后の3柱で、勝負運・出世・厄除けなど幅広いご利益で知られています。
御朱印は通常初穂料500円で、混雑時を除いて直書き対応となります。
鶴岡八幡宮本社のほか、源平池の中島に鎮座する旗上弁財天社の御朱印も拝受可能です。
旗上弁財天社は鎌倉・江の島七福神の弁財天として知られ、源頼朝の旗揚げ伝説にちなんで武運長久・大願成就のご利益で信仰を集めています。
最寄り駅はJR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」で、東口から徒歩10分でアクセスできます。
参拝者専用駐車場(普通車約40台)は1時間600円ですが、観光シーズンは渋滞のため公共交通機関の利用が確実です。
御朱印受付は8:30〜16:30となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・JR横須賀線・湘南新宿ライン |
アクセス | 横浜横須賀道路 |
駐車場 | 参拝者専用駐車場あり |
ベストシーズン | ・3〜4月(桜) |
公式サイト |
2:長谷寺(神奈川県鎌倉市)

長谷寺は、奈良時代の天平8年(736年)に徳道上人が創建したと伝わる古刹で、海光山慈照院長谷寺を正式名称とします。
本尊の十一面観音菩薩は高さ9.18mを誇り、木彫の仏像として日本最大級の大きさです。
鎌倉江の島七福神(大黒天)、坂東三十三観音第4番札所、鎌倉三十三観音第4番札所など複数の霊場札所を兼ねており、御朱印の種類は5種以上にのぼります。
紫陽花や紅葉など花の寺としても知られ、紫陽花や和み地蔵をモチーフにしたオリジナル御朱印帳(初穂料1,800円前後)が女性に人気となっています。
江ノ電「長谷駅」から徒歩5分、JR鎌倉駅からはバスで「長谷観音」下車徒歩5分でアクセス可能です。
拝観料は大人400円・小人200円、御朱印授与は8:00〜16:30となります。
普通車30台の駐車場(30分300円)も完備されています。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 |
入場料 | 大人400円 |
休業 | なし |
アクセス | ・江ノ電「長谷駅」から徒歩5分 |
アクセス | 横浜横須賀道路 |
駐車場 | 普通車30台(30分300円) |
ベストシーズン | ・6月(紫陽花) |
公式サイト |
3:銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川県鎌倉市)

銭洗弁財天宇賀福神社は、文治元年(1185年)に源頼朝が宇賀福神のお告げを受けて社を建てたのが始まりとされる神社です。
第5代執権北条時頼が境内の湧き水で銭を洗い、一族繁栄を祈願したことから現在の銭洗信仰が広まりました。
境内の岩窟から湧き出る霊水「銭洗水」は鎌倉五名水の一つに数えられています。
ざるに小銭やお札を入れて柄杓で霊水をかけて清めると、福銭となって戻るとされる金運アップの参拝で全国的に有名です。
御朱印は社務所で頒布され、初穂料は300円が中心となります。
中央に弁財天の印、鎌倉五名水の印、干支の印が押される独特のデザインです。
JR・江ノ電「鎌倉駅」西口から徒歩約20〜25分の場所に鎮座しており、神社へ続く坂道はかなりの急勾配のため歩きやすい靴での参拝が望ましいです。
拝観時間は8:00〜16:30、参拝者用無料駐車場は約10台分ありますが、土日祝・巳の日は使用不可となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし(拝観時間8:00〜16:30) |
アクセス | JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」西口から |
アクセス | 横浜横須賀道路 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
ベストシーズン | 巳の日(金運最高潮)、通年で参拝可能 |
公式サイト |
4:江島神社(神奈川県藤沢市)

江島神社は、欽明天皇13年(552年)に欽明天皇の勅命により江の島の岩屋に宮を建てたのが始まりとされる古社です。
辺津宮・中津宮・奥津宮の3つの宮の総称で、宗像三女神(田寸津比賣命・市寸島比賣命・多紀理比賣命)を祀る日本三大弁財天の一社として知られています。
御朱印は3つの宮それぞれにあり、辺津宮の授与所で全種類拝受可能です。
鎌倉・江の島七福神の江島弁財天の御朱印もこちらで頒布されています。
縁結び・金運・芸能・海上安全のご利益で知られ、奥津宮の天井に描かれた江戸時代の絵師・酒井抱一の「八方睨みの亀」も見どころとなります。
小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩15分、江ノ電「江ノ島駅」から徒歩19分でアクセスできます。
辺津宮から奥津宮までは坂道と石段が続くため、有料エスカレーター「江の島エスカー」を利用すると体力的負担が軽減されます。
御朱印受付は8:30〜17:00です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 神奈川県藤沢市江の島2-3-8 |
入場料 | 無料(奉安殿拝観料200円) |
休業 | なし |
アクセス | ・小田急線 |
アクセス | 国道134号線経由、 |
駐車場 | 江の島内・周辺に多数 |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
コラム|鎌倉・江の島七福神めぐり1日コース

鎌倉・江の島七福神は、1982年に始まった巡礼ルートで、弁財天が鶴岡八幡宮と江島神社の2か所にあるため合計8寺社を巡ります。
専用の御朱印帳(1,500円)や色紙(500円〜1,000円)が各寺社で頒布されており、各社の御朱印は300円が基本です。
おすすめは、北鎌倉駅起点で北側から南へ進み、最後は江の島へ抜ける順序です。
午前は、JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩8分の浄智寺(布袋尊)を参拝後、JRで鎌倉駅へ移動し、徒歩13分で鶴岡八幡宮(旗上弁財天)へ向かいます。
昼食を鎌倉駅周辺で済ませた後、徒歩圏内の宝戒寺(毘沙門天)→妙隆寺(寿老人)→本覚寺(夷尊神)の3寺を順に巡ります。
各寺院は徒歩5〜7分の距離です。
午後は江ノ電鎌倉駅から長谷駅へ移動し、長谷寺(大黒天)と御霊神社(福禄寿)を参拝。
最後に江ノ電で江の島駅へ進み、徒歩15分で江島神社(江島弁財天)に到着します。
電車利用での所要時間は約4〜5時間が目安となります。
各寺社の社務所が16:00頃に閉まるため、午前9時頃のスタートが理想的です。
【埼玉】御朱印スポット5選+秩父三社開運1日コース
埼玉は、秩父三社を中心としたパワースポット巡りと、川越氷川神社や龍泉寺といったご利益重視の寺社が両立する魅力的なエリアです。
本章では、関東屈指のパワースポット三峯神社や、切り絵御朱印発祥の龍泉寺など、特色ある5社を紹介します。
最後に、秩父三社を1日で巡る開運コースもまとめました。
1:三峯神社(埼玉県秩父市)

三峯神社は、景行天皇の御代に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が伊弉諾尊・伊弉册尊を祀ったと伝わる古社で、標高約1,100mの山中に鎮座しています。
雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の三峰が美しく連なることが社名の由来となります。
秩父神社・宝登山神社と並ぶ秩父三社の一社です。
御祭神は伊弉諾尊・伊弉册尊で、夫婦和合・家内安全・厄除け・開運のご利益で知られています。
日本武尊を山火事から救った狼を「お犬様(御眷属様)」として崇め、境内には狼の像が随所に鎮座する独特の信仰が特徴です。
御朱印は通常初穂料500円で、お犬様(狼)の絵が入った力強いデザインが人気を集めています。
1時間半ほど登山する奥宮の御朱印も拝受可能です。
御神木のかけらが入った「氣守」(初穂料1,000円)は、勇気・元気・やる気の三つの「氣」を授かれるお守りとして全国から参拝者が訪れる名物となっています。
なお、毎月1日のみ頒布されていた「白い氣守」は、2018年6月から交通渋滞の影響で頒布休止中です。
最寄りは西武秩父駅で、駅から西武観光バスで約75分かかります。
標高が高いため冬季は積雪・凍結に注意が必要となり、車利用時はスタッドレスタイヤが推奨されます。
御朱印受付は9:00〜17:00です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 埼玉県秩父市三峰298-1 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | 西武秩父線「西武秩父駅」から |
アクセス | 関越自動車道「花園IC」から |
駐車場 | 三峰駐車場 |
ベストシーズン | ・雲海が見られる早朝 |
公式サイト |
2:秩父神社(埼玉県秩父市)

秩父神社は、第十代崇神天皇の御代に知知夫彦命が祖神を祀ったのが始まりとされる古社で、約2,100年の歴史を誇ります。
御祭神は知恵を司る八意思兼命をはじめ四柱の神々で、学業成就・合格祈願・家内安全のご利益で広く信仰を集めています。
現在の社殿は天正20年(1592年)に徳川家康が寄進したもので、埼玉県有形文化財に指定されています。
江戸初期の名工・左甚五郎の作と伝わる「つなぎの龍」「子育ての虎」「お元気三猿」「北辰の梟」など極彩色の彫刻群が見どころです。
御朱印は通常初穂料500円で直書き対応、混雑時は書置きでの頒布となります。
秩父鉄道「秩父駅」から徒歩3分、西武秩父線「西武秩父駅」から徒歩15分とアクセスは良好です。
御朱印受付は9:00〜17:00となっています。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 埼玉県秩父市番場町1-3 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・秩父鉄道 |
アクセス | 関越自動車道 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
ベストシーズン | 12月 |
公式サイト |
3:宝登山神社(埼玉県秩父郡長瀞町)

宝登山神社は、西暦110年(景行天皇の御代)に日本武尊が宝登山山頂に三柱の神を祀ったのが始まりと伝わる、約1,900年の歴史を持つ古社です。
日本武尊が山火事に遭った際に巨犬が火を消し止めたことから「火止山(ほどさん)」と呼ばれ、後に「宝の山に登る」の縁起から「宝登山」となりました。
御祭神は神日本磐余彦尊(神武天皇)・大山祇神・火産霊神の3柱で、火災除け・諸難除け・開運・商売繁盛のご利益で知られています。
「宝の山を登る」という縁起の良い社名から、金運アップを願う参拝者が年間約100万人訪れる人気の神社です。
御朱印は通常初穂料500円で、書き手の墨書きが力強い1枚を授与いただけます。
山頂の奥宮(ロープウェイで約5分)でも別途御朱印を拝受可能です。
秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩7〜13分でアクセスできます。
御朱印受付は4〜10月8:30〜17:00、11〜3月8:30〜16:00です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | ・秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩7分 |
アクセス | 関越自動車道 |
駐車場 | 参拝者用駐車場あり |
ベストシーズン | ・12月末〜2月(ロウバイ) |
公式サイト |
4:川越氷川神社(埼玉県川越市)

川越氷川神社は、欽明天皇2年(541年)の創建と伝わる、約1,500年の歴史を持つ川越の総鎮守です。
御祭神は素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命・脚摩乳命・手摩乳命の五柱で、二組の夫婦神を含むひとつの家族構成のため、縁結び・夫婦円満・家庭円満のご利益で全国的に知られています。
東参道の大鳥居は高さ15mで、木製鳥居としては国内最大級。
中央には勝海舟直筆の社号が掲げられています。
御朱印は初穂料300円で、書置きのみの頒布です。
通常御朱印に加えて、夏の「縁むすび風鈴」や秋の川越まつりなど、期間限定の特別御朱印も頒布されます。
毎朝8時から20体限定で頒布される「縁結び玉」(境内の白い玉砂利を麻の網に包んだもの)や、竿で釣る「鯛みくじ」、約3万枚の絵馬が連なる「絵馬トンネル」など、独自の授与品・体験が人気の理由となっています。
JR・東武東上線「川越駅」、西武新宿線「本川越駅」からバスで約7〜10分、「川越氷川神社」停留所下車すぐです。
蔵造りの町並みや時の鐘など小江戸観光と組み合わせて参拝できる立地が魅力となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 埼玉県川越市宮下町2-11-3 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | JR・東武東上線「川越駅」、 |
アクセス | 関越自動車道 |
駐車場 | ・第一駐車場(有料) |
ベストシーズン | ・7〜9月(縁むすび風鈴) |
公式サイト |
5:龍泉寺(埼玉厄除け開運大師)(埼玉県熊谷市)

龍泉寺(埼玉厄除け開運大師)は、平安時代に弘法大師空海が訪れたと伝わる真言宗豊山派の寺院で、1,200年の歴史を持つ古刹です。
「厄除け金色大師」と「開運金色大師」の二体の大師像を日本で唯一同時に祀る寺として、関東で唯一、厄除けと開運のご利益を同時にいただける寺院として知られています。
「日本の切り絵御朱印発祥の寺」として全国的に有名で、もともと檀家向けの記念品であった切り絵御朱印を2017年にデザイン一新したことが、現在の御朱印ブームを牽引しました。
季節限定切り絵御朱印(3か月ごとに変更)や、透かし御朱印、花手水御朱印など多彩な御朱印を頒布しており、繊細な切り絵で寺社仏閣の風景や日本の美が描かれた小さなアート作品としても人気を集めています。
JR湘南新宿ライン「熊谷駅」からタクシーで約15分でアクセス可能です。
御朱印受付時間は9:30〜16:00、定休日は火曜日となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 埼玉県熊谷市三ヶ尻3712 |
入場料 | 無料 |
休業 | 火曜日 |
アクセス | JR湘南新宿ライン |
アクセス | ・関越自動車道 |
駐車場 | 参拝者用駐車場あり |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
コラム|秩父三社めぐり1日開運コース

秩父三社(三峯神社・秩父神社・宝登山神社)は、奥秩父の山間部に点在するため、車またはバスツアーの利用が現実的です。
1日で3社を巡る場合、所要時間は約7〜8時間が目安となります。
おすすめは「三峯神社→秩父神社→宝登山神社」の順序です。
三峯神社が最も山奥に位置し、バス本数も限られるため、午前中の早い時間に訪れるのが鉄則となります。
午前は西武秩父駅起点で、9時頃の三峯神社行きバスに乗車し、約75分で三峯神社に到着。
御朱印拝受と御神木への参拝を含めて1時間半〜2時間滞在します。
昼前後は西武秩父駅へ戻り、徒歩15分で秩父神社へ移動。
境内の左甚五郎作の彫刻群をじっくり鑑賞し、御朱印を拝受します。
秩父駅周辺で昼食をとるのが時間配分上望ましいです。
午後は秩父鉄道「秩父駅」から「長瀞駅」へ約20分で移動し、徒歩7分の宝登山神社へ。
時間に余裕があれば、ロープウェイで奥宮にも参拝できます。
3社すべての御朱印受付時間内(17:00頃まで)に巡拝を完了させるため、午前9時頃のスタートが理想的なスケジュールとなります。
公共交通機関は本数が限られるため、事前にバス・電車の時刻表を確認のうえ計画を立ててください。
【千葉】御朱印スポット2選
千葉は、関東屈指の参拝者数を誇る成田山新勝寺と、桜の御朱印で全国的に知られる櫻木神社という、知名度・話題性ともに全国区の2社が御朱印巡りの中核となるエリアです。
本章では、不動明王信仰の中心地と、桜の限定御朱印が魅力の野田市最古の社を紹介します。
1:成田山新勝寺(千葉県成田市)

成田山新勝寺は、天慶3年(940年)に寛朝大僧正が朱雀天皇の御勅命により、平将門の乱の鎮圧を祈願して開基した真言宗智山派の大本山です。
本尊は弘法大師空海作と伝わる不動明王で、年間1,000万人を超える参拝者が訪れる関東屈指の名刹となっています。
境内には仁王門・三重塔・釈迦堂・額堂・光明堂の5棟の重要文化財が現存し、約220,000㎡の広大な敷地に多くの見どころが点在しています。
御朱印は全6種類で初穂料各500円。
大本堂(不動明王)、釈迦堂(釈迦如来)、光明堂(大日如来)、醫王殿(薬師如来)、出世稲荷(茶枳尼天)、平和大塔(不動明王)と、それぞれ異なる御本尊の御朱印を境内6か所で拝受できます。
繁忙期以外は手書きでの対応となり、御朱印巡りそのものが境内散策と一体化した参拝体験となります。
JR成田駅・京成成田駅から徒歩約10分とアクセスは良好で、東関東自動車道「成田IC」から車で約10分、成田空港からも車で約15分の便利な立地です。
御朱印受付は8:00〜16:00ですが、各御堂の閉扉時間に合わせて15:30までの受付完了が推奨されます。
寺院に無料駐車場はないため、近隣の有料駐車場を利用するのが一般的となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 千葉県成田市成田1番地 |
入場料 | 無料(境内拝観自由) |
休業 | なし(窓口受付8:00〜16:00) |
アクセス | ・JR成田線「成田駅」 |
アクセス | ・東関東自動車道「成田IC」から |
駐車場 | 寺院専用なし |
ベストシーズン | ・初詣 |
公式サイト |
2:櫻木神社(千葉県野田市)

櫻木神社は、平安朝の仁寿元年(851年)に藤原嗣良公が桜の大木のもとに倉稲魂命を祀ったのが始まりとされる、野田市最古の神社です。
御祭神は倉稲魂命・武甕槌命・伊弉諾尊・伊弉冉尊の四柱で、福神・勝運・開運・吉運・男女良縁の守り神として信仰を集めています。
境内には約30種類400本の桜が植えられ、「桜の宮」と称される桜の名所として知られています。
最大の特徴は、毎年3月9日〜29日に開催される「さくらの日まいり」です。
3月9日・19日・29日を桜の観察日と定め、期間中は美しい桜が描かれた特別御朱印符が頒布されます。
「一花万倍」のご利益があるとされる期間限定御朱印は全国から参拝者が押し寄せる人気で、桜シールを12枚集めると満開御朱印帳がいただける仕組みもファンを惹きつけています。
通常御朱印は初穂料500円で、限定御朱印頒布期間中は書き入れを休止し書置きのみの頒布となります。
浄書受付は9:00〜17:00、開門時間は6:30〜17:00となります。
東武アーバンパークライン(東武野田線)「野田市駅」から徒歩約10〜12分でアクセス可能です。
参拝者専用の無料駐車場が約300台分完備されており、車での参拝にも便利な立地となっています。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 千葉県野田市桜台210 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | 東武アーバンパークライン |
アクセス | ・常磐自動車道 |
駐車場 | 参拝者専用無料駐車場 |
ベストシーズン | ・3月9日〜29日 |
公式サイト |
【北関東】茨城・栃木・群馬の御朱印スポット4選+日光1日コース
北関東は、関東屈指のパワースポットや世界遺産の社寺が集中するエリアです。
本章では、188柱の神々を祀る茨城の御岩神社から、世界遺産・日光東照宮、床もみじで人気の宝徳寺まで、北関東を代表する4社を紹介します。
最後に、日光二社一寺を1日で巡るコースもまとめました。
1:御岩神社(茨城県日立市)

御岩神社は、茨城県日立市の御岩山の麓に鎮座する常陸国最古の霊山と伝わる神社です。
創建は不詳ですが、『常陸国風土記』に「かびれの峰に天つ神鎮まる」と記され、古代より信仰の地であったことが知られています。
御祭神は国之常立神・大国主・伊邪那岐・伊邪那美ほか22柱で、御岩山全体では188柱もの神々が祀られている、日本でも稀な神社となります。
江戸時代には水戸藩の祈願所として歴代藩主の崇敬を集めました。
ご利益は開運・厄除け・縁結び・心身の浄化と幅広く、「188柱の神々に一度に参拝できる」ことから国内有数のパワースポットとして注目を集めています。
御朱印は通常初穂料300円で、書置き対応となります。
回向祭限定の「阿弥陀如来御朱印」や奥宮「かびれ神宮」の御朱印、土日限定の見開き御朱印など、複数種類が頒布されています。
JR日立駅から茨城交通バス「御岩神社前」下車、または常磐自動車道「日立中央IC」から車で約10分でアクセス可能です。
御朱印受付は9:00〜16:00となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 茨城県日立市入四間町752 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし(受付9:00〜16:00) |
アクセス | JR常磐線「日立駅」から |
アクセス | 常磐自動車道 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
ベストシーズン | ・新緑(5月) |
公式サイト |
2:鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

鹿島神宮は、紀元前660年(神武天皇元年)の創建と伝わる、日本最古級の神社の一つです。
常陸国一宮、旧官幣大社、勅祭社、別表神社に列せられ、全国に約600社ある鹿島神社の総本社となります。
御祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、雷・剣・武道・地震の神として崇敬を集めてきました。
源頼朝・徳川家康をはじめ歴代武将の尊崇を受け、特に家康は関ヶ原の戦いの前に戦勝祈願を行ったと伝わります。
「鹿島立ち」という言葉の由来となった神社で、人生のターニングポイントや新しい挑戦の前に参拝する社として知られています。
千葉の香取神宮、茨城の息栖神社と合わせて「東国三社」とも称されています。
御朱印は本宮(武甕槌大神和魂)と奥宮(武甕槌大神荒魂)の2種類が基本で、初穂料各500円です。
境内には徳川家康が奉納した重要文化財の奥宮、地震を起こす大ナマズの頭を抑える霊石「要石」、樹齢約1,300年の御神木の杉、約800種の植物が生育する天然記念物「鹿島神宮樹叢」など見どころが多数点在しています。
JR鹿島線「鹿島神宮駅」から徒歩約10分、東関東自動車道「潮来IC」から車で約15分でアクセス可能です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 |
入場料 | 無料 |
休業 | なし |
アクセス | JR鹿島線 |
アクセス | 東関東自動車道 |
駐車場 | 有料駐車場あり(300台) |
ベストシーズン | ・9月1日(例祭) |
公式サイト |
3:日光東照宮(栃木県日光市)

日光東照宮は、徳川家康を東照大権現として祀る神社で、元和3年(1617年)に2代将軍秀忠が家康の遺言に従って造営しました。
現在の社殿群の多くは、寛永13年(1636年)に3代将軍家光が行った「寛永の大造替」で建てられたものです。
1999年に二荒山神社・輪王寺とともに「日光の社寺」として世界文化遺産に登録され、境内には国宝8棟・重要文化財34棟を含む55棟の建造物が現存しています。
御祭神は徳川家康(東照大権現)で、開運・出世・厄除けのご利益で知られています。
「眠り猫」「三猿」「想像の象」の三大彫刻、別名「日暮門」と呼ばれる国宝の陽明門、家康の墓所である奥宮など見どころが豊富です。
御朱印は本宮と奥宮の2種類が基本で、初穂料各500円。
境内の祈祷殿で授与いただけます。
拝観料は大人1,300円・小中学生450円で、奥宮の参拝も含まれています。
拝観時間は4〜10月9:00〜17:00、11〜3月9:00〜16:00となり、受付は閉門30分前で終了します。
JR日光駅・東武日光駅から東武バスで約10〜15分、「世界遺産めぐり循環バス」を利用して「西参道」または「表参道」下車が便利です。
日光宇都宮道路「日光IC」から車で約3分の立地となります。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 栃木県日光市山内2301 |
入場料 | ・大人1,300円 |
休業 | なし |
アクセス | JR日光線「日光駅」、 |
アクセス | 日光宇都宮道路 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
ベストシーズン | ・5月(春季例大祭・流鏑馬) |
公式サイト |
4:宝徳寺(群馬県桐生市)

宝徳寺は、室町時代に領主・桐生佐野正綱が開基した臨済宗建長寺派の禅寺で、桐生城の裏側を守る要害でもありました。
本堂は関東では珍しい禅宗方丈様式の建築となります。
最大の特徴は、関東では希少な「床もみじ」の特別公開です。
28畳の漆塗りの床に100本以上のもみじが映り込む幻想的な光景は、SNSを通じて全国的に注目を集めています。
床もみじは春(4月中旬〜5月上旬)・夏(7月上旬〜9月下旬)・秋(10月中旬〜12月上旬)の年3回特別公開され、夏は3,000個の風鈴が境内を彩る「風鈴まつり」も同時開催されます。
御朱印は通常御朱印・期間限定御朱印・切り絵御朱印・誕生日星座御朱印など多数の種類があり、初穂料は500円〜1,500円です。
可愛らしいイラストの「アート御朱印」は他にない独自性があり、御朱印目当ての参拝者を全国から呼び寄せています。
通常拝観は無料ですが、床もみじ特別公開時は800円〜1,200円の拝観料が必要となります。
御朱印受付は9:00〜16:00、火曜・金曜は書置き対応となります。
JR桐生駅からおりひめバスで「宝徳寺入口」下車、または北関東自動車道「太田桐生IC」から車で約30分でアクセス可能です。
詳細
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 群馬県桐生市川内町5-1608 |
入場料 | 通常無料 |
休業 | なし |
アクセス | JR両毛線「桐生駅」から |
アクセス | 北関東自動車道 |
駐車場 | 無料駐車場約250台 |
ベストシーズン | ・11月中旬(秋の床もみじ) |
公式サイト |
コラム|日光二社一寺1日コース

日光東照宮・日光二荒山神社・日光山輪王寺の3つは「日光の社寺」として1999年に世界文化遺産に登録された二社一寺で、徒歩数分の距離に集中しています。
1日でじっくり巡る場合の所要時間は約5〜6時間が目安となります。
おすすめは、東武日光駅から「神橋」を起点とする正式順路です。
午前は、東武日光駅から徒歩またはバスで神橋へ移動し、朱塗りの橋を撮影後、徒歩約10分で日光山輪王寺の本堂「三仏堂」を参拝します。
高さ7.5mの金色の三尊(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)と「三仏堂切絵御朱印」が見どころです。
続いて徒歩約5分で日光東照宮へ。
陽明門・眠り猫・奥宮(家康の墓所)を巡ると約80分かかります。
修学旅行シーズンや紅葉期は混雑するため、9:00開門直後の入場が望ましいです。
昼食は門前町の湯葉料理店などを利用し、午後は東照宮の上新道を通って日光二荒山神社へ移動。
男体山を御神体とする古社で、縁結びの笹や夫婦杉など見どころが点在します。
最後に二荒山神社の隣の日光山輪王寺大猷院(3代将軍家光公の墓所)を参拝。
重要文化財の二天門・夜叉門・皇嘉門を経て本堂へ進みます。
参拝後は西参道を通って神橋へ戻り、東武日光駅へ。
各社寺の拝観受付は基本的に16:00または16:30で終了するため、午前9時頃のスタートが理想的なスケジュールとなります。
各社寺で複数種類の御朱印が頒布されており、1日で10種類以上の御朱印を拝受することも可能です。
御朱印目当てなら、専用の御朱印帳を1冊用意して臨むのがおすすめです。
御朱印集めの基本マナー
御朱印は神様や仏様とのご縁を結んだ証であり、参拝のマナーを守っていただくことで本来の意味と価値が保たれます。
本章では、初めて御朱印巡りをする方に向けて、いただき方の5ステップと避けたいNGマナー、増えている書き置き御朱印の保管方法を順を追って解説します。
御朱印のいただき方|5ステップで解説

御朱印を受ける流れは「準備→参拝→受付→拝受→感謝」の5ステップに整理できます。
順序を間違えるとマナー違反となるため、参拝前に全体の流れを把握しておくのが望ましいです。
ステップ1:御朱印帳と小銭を準備する
御朱印は神社仏閣を参拝した証として授与される印章であり、専用の御朱印帳に書いていただくのが正しい受け方です。
ノート・メモ帳・パンフレットの白紙部分への記帳依頼はマナー違反とされています。
御朱印帳は神社仏閣の授与所のほか、文具店・雑貨店でも購入可能で、初穂料は1,500〜3,000円が一般的です。
また御朱印は「奉納金」「寄付」と同じ意味合いがあり、お釣りが出ないよう小銭を用意するのが基本となります。
御朱印専用の小銭入れを1つ用意しておくと便利です。
ステップ2:本殿・本堂で正式に参拝する
御朱印は参拝の証であるため、必ず参拝を済ませてから授与をお願いするのが大原則です。
一部の人気寺社では混雑対策として「先に御朱印帳を預けてから参拝」の指示が出る場合もあるため、受付時の案内に従ってください。
神社では鳥居の前で一礼し、手水舎で身を清めてから本殿で「二礼二拍手一礼」が基本作法となります。
お寺の場合は山門で合掌し、本堂では柏手を打たずに静かに合掌するのが正しい作法です。
ステップ3:授与所・寺務所で御朱印を申し込む
参拝後、神社の場合は「授与所」または「社務所」、お寺の場合は「寺務所」または「納経所」で御朱印を申し込みます。
御朱印帳は書いていただきたいページを開いて両手で渡し、「御朱印をお願いします」と丁寧に伝えるのがマナーです。
複数種類の御朱印がある寺社では、どの御朱印を希望するかも合わせて伝えてください。
混雑時は番号札が配られる場合もあるため、スタッフの指示に従って待ちます。
ステップ4:静かに待ち、書き手への配慮を示す
御朱印は一筆一筆心を込めて書かれるものであり、書いている最中は静かに待つのがマナーとなります。
書き手の手元を覗き込んだり、書いている間に話しかけたりするのは集中を妨げる行為のため避けてください。
スマートフォンの操作や大声での会話も控えるのが望ましいです。
撮影については、寺社で禁止されていない場合でも、許可を取ってから行うのが大人の対応となります。
ステップ5:初穂料を納め、お礼を伝える
御朱印を受け取る際は、初穂料を納めてお礼を伝えます。
一般的な相場は直書き300〜500円、切り絵御朱印などの特別御朱印は500〜1,500円が中心です。
「お気持ちで」と言われた場合は300〜500円を目安に納めるのが慣習となります。
御朱印帳は両手で受け取り、「ありがとうございました」と一礼して退きましょう。
避けたいNGマナー|チェックリスト

御朱印は授与品と同様、信仰に基づく尊いものです。
以下のNG行為は寺社運営の支障や他の参拝者への迷惑につながるため、十分に注意してください。
項目 | 避けたい行為 |
|---|---|
参拝 | 参拝せずに御朱印だけを受けに行く |
帳面 | ノート・メモ帳・パンフレットなど |
支払い | 5,000円・10,000円などの |
要望 | 書き手の字体・デザインへの |
撮影 | 書いている最中の無断撮影、 |
待ち時間 | 大声での会話、 |
時間外 | 受付終了時刻を過ぎてからの依頼 |
言葉遣い | 「御朱印を買う」 |
取り扱い | 御朱印・御朱印帳の転売、 |
特に注意したいのは、御朱印が一部寺社で頒布中止となる原因の多くが、こうしたマナー違反の積み重ねにある点です。
マナーを守らない一部の参拝者のために、ほかの参拝者が御朱印を受けられなくなるケースも実際に発生しています。
御朱印巡りを長く楽しむためにも、敬意と感謝の心を持って参拝するのが大切となります。
書き置き御朱印の保管方法|3つの選択肢

人手不足や感染症対策の影響で、近年は書き置き対応の寺社が増えています。
書き置き御朱印には主に3つの保管方法があるため、自分のスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
方法1:御朱印帳に貼り付ける
御朱印帳に直接貼る方法は、参拝記録を1冊にまとめたい人に向いた保管方法です。
のりはスティックのり・テープのり・スプレーのりが一般的で、薄手の和紙にはスプレーのりが破損リスクが少なく適しています。
一方、テープのりは和紙との相性が悪く、はがれやすい場合がある点に注意が必要です。
御朱印帳のサイズより大きい書き置きはハサミでカットしてから貼り付けます。
日付順に並べたい人や、御朱印帳1冊で完結させたい人におすすめの方法となります。
方法2:御朱印ホルダー(粘着台紙式)を使う
御朱印ホルダーは、写真アルバムと同じ仕組みで台紙に御朱印を置き、フィルムをかぶせて保管するアイテムです。
粘着剤が御朱印に直接付かないため、ダメージを最小限に抑えられます。
切り絵御朱印・刺繍御朱印など、厚みのある特殊な御朱印には特にこの方法が適しています。
何度でも貼り直しが可能で、片面用は2,000〜3,000円、見開き用は4,000円前後が相場です。
方法3:クリアファイル(ポケット式)に保管する
クリアファイル式は、御朱印を切ったり折ったりせず、授与されたそのままの状態で保管できる最も手軽な方法です。
専用の御朱印ファイルが各種販売されているほか、寺社によってはオリジナルのクリアファイルが書き置き御朱印に付属する場合もあります。
順番の入れ替えやテーマ別の分類が自由で、繊細な切り絵御朱印にも適しています。
直書き御朱印帳と書き置き専用ファイルを使い分けることで、両方を最適な状態で保管できる点も大きなメリットです。
まとめ|関東で自分だけの御朱印帳をつくろう

この記事では、関東6都県22社の御朱印スポットと、ご利益・デザイン・巡礼ルート・アクセスという4つの軸での選び方、そして御朱印集めの基本マナーについて紹介しました。
御朱印は、その土地ならではの神様・仏様とのご縁を結んだ証であり、参拝した日の記憶を1冊に綴じ込む旅の記録となります。
同じ御朱印は二つと存在しないため、巡れば巡るほど、自分だけの「縁の地図」が御朱印帳の中に育っていきます。
参拝の際は、必ず本殿・本堂で参拝を済ませてから授与所に向かい、お釣りの出ない小銭を準備するのが基本となります。
最新の受付時間や限定御朱印の頒布状況は変更されることがあるため、訪問前に各寺社の公式サイトで確認することをおすすめします。
鎌倉・箱根・日光・那須など、関東の御朱印スポットは観光地と重なるエリアが多く、地元で住み込みで働ける"リゾートバイト"を利用して週末ごとに巡礼するという新しい楽しみ方もあります。
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\御朱印めぐりが存分に楽しめる!/








































