【聖地巡礼ガイド】コクリコ坂の舞台は横浜!必訪10スポットを解説
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ジブリ映画「コクリコ坂から」を観て、作中に描かれた港町の風景に心惹かれた方は多いのではないでしょうか?
「コクリコ坂から」の舞台は、1963年(昭和38年)の神奈川県横浜市です。
山手・元町エリアを中心に、港の見える丘公園や氷川丸など、今も訪れることができるロケ地が点在しています。
そこで、この記事では、聖地巡礼を計画している方へ向けて、舞台の基本情報や必訪スポット、おすすめの巡礼ルートについて解説します。
横浜旅行や作品をより深く楽しむための参考としてみてください。
「コクリコ坂から」の舞台はどこ?基本情報
「コクリコ坂から」の舞台について、押さえておきたい基本情報を3つの観点から解説します。
それぞれ説明していきます。
舞台は1963年の神奈川県横浜市

「コクリコ坂から」の舞台は、1963年(昭和38年)の神奈川県横浜市です。
物語の中心として描かれているのは、横浜港を見下ろす高台のエリアになります。
具体的には、現在も観光地として親しまれている山手や元町といった地域がモデルとされています。
1963年という時代設定は、翌年に控えた東京オリンピックを前に、日本が高度経済成長へと進んでいく活気ある時期です。
主人公の松崎海(メル)が暮らすコクリコ荘から見える港の風景や坂道のある街並みは、当時の横浜の雰囲気を丁寧に描き出しています。
映画を観てから現地を訪れると、作品の世界観をより深く感じられるでしょう。
出典:スタジオジブリ|映画『コクリコ坂から』公式サイト 企画のための覚書
鎌倉・長崎が舞台という説の真相

「コクリコ坂から」の舞台について、鎌倉や長崎ではないかという説を耳にすることがあります。
公式に作品の舞台として設定されているのは横浜市であり、鎌倉や長崎は舞台として明言されていません。
ただし港町に共通する坂道のある景観や、長崎の「オランダ坂」など外国文化の影響を受けた坂のイメージが、作品の世界観に間接的な影響を与えた可能性は否定できません。
下記の表で、混同されやすい3つの都市を比較してみましょう。
都市 | 作品との関係 | 共通点 |
|---|---|---|
横浜市 | 公式の舞台 | 港町・坂道・洋館 |
鎌倉市 | 舞台ではない | 海沿いの街・歴史的建造物 |
長崎市 | 舞台ではない | 港町・坂道・異国情緒 |
聖地巡礼を計画する際は、横浜を訪れましょう。
横浜市と公式タイアップした作品

「コクリコ坂から」は、スタジオジブリが横浜市と公式にタイアップしてロケ地を紹介した代表的な作品です。
過去のジブリ作品では、モデルとなった場所が明言されることはほとんどありませんでした。
本作では、2012年3月に港の見える丘公園にジブリ初の公式記念スポットとして、作中の「U・W旗」を掲げるポールとパネルが設置されています。
横浜市内には作品のモデルとなったスポットが点在しており、地図を片手に巡る旅は格別の体験になります。
「コクリコ坂から」舞台の必訪スポット
「コクリコ坂から」の舞台となった横浜には、聖地巡礼で訪れたいスポットが多数あります。
ここでは特に押さえておきたい10つの場所を紹介します。
それぞれ説明していきます。
港の見える丘公園

港の見える丘公園は、コクリコ荘が建っている位置のイメージ地となった、聖地巡礼の代表的なスポットです。
最寄り駅は、みなとみらい線の元町・中華街駅です。
6番出口から徒歩約5分でアクセスできます。
2012年3月には、ジブリ初の公式記念スポットが設置されました。
作中で海が毎朝掲げる「U・W旗」を再現した、ポールとパネルです。
展望台に立つと、作中と重なる景色が広がります。
映画を観てから訪れると、感動が深まります。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区山手町114 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
開園時間 | 24時間 |
入園料 | 無料 |
山下公園

山下公園は、海と俊が並んで歩くシーンが印象的なロケ地です。
1930年に開園した、日本初の臨海公園として知られています。
最寄り駅は元町・中華街駅で、4番出口から徒歩約3分です。
作中では、海と俊が理事長に直談判した帰り道の風景としても登場します。
公園からは横浜港や氷川丸を一望できます。
映画と同じアングルで写真を撮りたい方は、氷川丸方面を背景にするのがおすすめです。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区山下町279 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
開園時間 | 24時間 |
入園料 | 無料 |
氷川丸

氷川丸は、山下公園の前に停泊している博物館船です。
作中にも登場する、横浜港のシンボルといえる存在です。
1930年に造られた貨客船で、1961年から山下公園の前に停泊しています。
2016年には、国の重要文化財に指定されました。
作品の舞台である1963年当時も、すでに同じ場所に停泊していました。
そのため、映画の風景と現在の景色がほぼ同じ位置で楽しめます。
ただし、船体の色は時代によって変化している点に注意が必要です。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区山下町 山下公園地先 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
開館時間 | 10:00〜17:00 |
休館日 | 月曜日 |
入館料 | 一般300円 / シニア200円 / |
ホテルニューグランド

ホテルニューグランドは、山下公園の真向かいに建つクラシックホテルです。
作中では、海と俊が歩く先に「HOTEL NEW GRAND」の看板が描かれています。
1927年に開業し、関東大震災からの復興のシンボルとして親しまれてきました。
1992年には横浜市認定歴史的建造物となり、2007年には経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
ドリアやスパゲッティナポリタンの発祥地としても知られています。
聖地巡礼の合間に、ランチやティータイムで立ち寄るのもおすすめです。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区山下町10 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
営業時間 | レストランにより異なる |
マリンタワー

マリンタワーは、作中で海と俊が山下公園を歩くシーンで背景に登場する、横浜のシンボルです。
1961年1月15日に、横浜開港100周年記念事業の一環として開業しました。
高さは106mあり、開業当時は世界一高い灯台としてギネスブックに登録されたほどです。
灯台機能は2008年9月に廃止されています。
作品の舞台である1963年当時は、まだ赤と白の縞模様の塗装でした。
現在はシルバーとブラウンオリーブの外観にリニューアルされており、当時とは色味が異なります。
展望フロアからは横浜港の景色を一望できます。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区山下町14-1 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
定休日 | 不定休(メンテナンス等) |
展望フロア入場料 | 一般750円〜 |
出典:横浜マリンタワー | 横浜観光コンベンション・ビューロー
桜木町駅

桜木町駅は、海と俊が電車を降りるシーンで登場する駅です。
作品の舞台である1963年当時は、京浜東北線の終着駅でした。
海と俊もこの駅で電車を降り、山下公園方面へ向かうシーンが描かれています。
なお、現在はJR根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れています。
ただし、現在の駅舎は当時とは大きく異なる姿です。
映画と同じ風景を期待して訪れると違いに驚くかもしれませんが、聖地巡礼の起点として押さえておきたいスポットです。
項目 | 内容 |
|---|---|
アクセス | JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン |
山下公園へ | 市営バス26系統 |
谷戸坂

谷戸坂は、作中で海が歩く坂道シーンのイメージのもとになっているといわれている坂道です。
元町から港の見える丘公園へと続く坂で、元町・中華街駅の元町側出口を出てすぐの場所にあります。
坂の途中からはマリンタワーを見渡せ、作品の世界観に近い横浜らしい風景が広がります。
項目 | 内容 |
|---|---|
所在地 | 横浜市中区元町付近 |
アクセス | みなとみらい線 元町・中華街駅 |
入場料 | 無料 |
丸英商店

丸英商店は、作中で俊が海のためにコロッケを買うシーンのモデルとなった精肉店です。
1951年創業の老舗で、元町商店街の代官坂入口付近にあります。
当時の学生たちも学校帰りに立ち寄っていたとされており、作中と同じサクサクのコロッケが現在も販売されています。
聖地巡礼の途中にぜひ立ち寄ってみましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市中区元町1-26 |
アクセス | みなとみらい線 |
営業時間 | 10:00〜17:30 |
定休日 | 月曜日 |
旧柳下邸(根岸なつかし公園)

旧柳下邸は、コクリコ荘の建物のモデルとされる近代和風住宅です。
明治から大正期の有力商人だった柳下家の邸宅で、大正時代中頃に建てられました。
横浜市磯子区にあり、JR根岸駅から徒歩約8分でアクセスできます。
2002年(平成14年)11月に横浜市指定有形文化財に指定されました。
最大の特徴は、和館と洋館が一体となった和洋折衷の造りです。
コクリコ荘と同じく、和と洋が混ざった独特の雰囲気を実際に体感できます。
入園・入館料は無料です。
なお、開館時間や休館日は事前に確認しましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
住所 | 横浜市磯子区下町10 |
アクセス | JR根岸線 根岸駅より |
開館時間 | 旧柳下邸 9:30〜16:00 / |
休館日 | 毎月第2・第4火曜日、 |
入館料 | 無料 |
元町商店街(宮崎生花店・宝田洋食器店)

元町商店街には、作中に登場する2つの老舗店舗があります。
宮崎生花店は、海と俊が自転車に2人乗りで坂道を下るシーンに登場する花屋です。
1873年(明治6年)創業で、代官坂の途中にあります。
最寄り駅は元町・中華街駅で、5番出口から徒歩約7分です。
当時の面影を残す建物は、関東大震災後の1924年(大正13年)に建て替えられて以来、ほぼ変わらない外観を保っています。
宝田洋食器店は、作中の市電の車体広告に「創業明治15年 宝田洋食器店」として登場します。
1882年(明治15年)創業の老舗で、現在は元町本店「TAKARADA」として営業中です。
項目 | 宮崎生花店 | 宝田洋食器店 |
|---|---|---|
住所 | 横浜市中区元町2-108 | 横浜市中区元町3-118 |
アクセス | 元町・中華街駅 | みなとみらい線 |
営業時間 | 9:00〜19:00 | 10:30~19:00 |
定休日 | 火曜日 | 月曜日 |
どちらも元町商店街エリアに今も残っており、当時の横浜の商業文化を感じられる貴重なスポットです。
コクリコ荘・カルチェラタン・港南高校のモデル
「コクリコ坂から」の主要な建物には、それぞれモデルとされる場所があります。
ここでは注目される3つの建物について解説します。
それぞれ説明していきます。
コクリコ荘・コクリコ坂は実在するのか

コクリコ荘とコクリコ坂は、実在しない架空の場所です。
ただし、設定上の位置は明確に決められています。
コクリコ荘は、港の見える丘公園内の神奈川近代文学館や大佛次郎記念館のあたりに建っている設定です。
建物は、山手エリアの西洋館を参考に作られました。
特定の1つの建物ではなく、複数の建物を組み合わせて生み出されています。
非公式には、磯子区にある旧柳下邸が最も雰囲気が近いといわれています。
「コクリコ坂」という名称も架空ですが、谷戸坂や代官坂が坂道シーンのイメージのもとになっているといわれています。
出典:スタジオジブリ|映画『コクリコ坂から』公式サイト 企画のための覚書
カルチェラタンの由来とモデル

カルチェラタンは、作中で取り壊し問題の中心となる文化部部室棟です。
名前の由来は、フランス・パリの学生街「カルチェ・ラタン(Quartier latin)」です。
「カルチェ=地区」「ラタン=ラテン語」を意味し、優秀な学生が集まる若者の街として知られています。
建物について、宮崎吾朗監督は「ジブリ美術館と擬洋風建築を組み合わせて具体化していった」とコメントしているとされています。
複数の建物を組み合わせて生み出された架空の建築物と考えられます。
項目 | 内容 |
|---|---|
名前の由来 | フランス・パリの学生街 |
建物のモデル | ジブリ美術館+擬洋風建築の |
設定 | 明治末期に建てられた清涼荘 |
港南高校のモデル

港南高校(港南学園)は、海と俊が通う中高一貫の私立共学校という設定です。
公式にモデルとなった高校は明言されていません。
ファンの間では神奈川県立横浜緑ヶ丘高校や神奈川県立希望ヶ丘高校が候補として話題になることがありますが、いずれも公式情報ではなく非公式な推測の域を出ません。
複数の高校のイメージを組み合わせて生み出された架空の学校と捉えるのが自然でしょう。
「コクリコ坂から」舞台の聖地巡礼モデルコース
「コクリコ坂から」の聖地巡礼を効率よく楽しむために、目的別のモデルコースを2つ紹介します。
それぞれ説明していきます。
半日で巡る王道ルート

半日で巡る王道ルートは、必ず押さえたい代表的なスポットを効率よく回るコースです。
スタートは、みなとみらい線の元町・中華街駅です。
元町・中華街駅を起点にすれば、主要スポットが徒歩圏内に集まっています。
所要時間は約4〜5時間で、午前または午後の半日で十分に楽しめます。
下記に、おすすめの順路を時間の目安とあわせてまとめました。
順番 | スポット | 所要時間 |
|---|---|---|
1 | 元町・中華街駅 | - |
2 | 山下公園 | 約30分 |
3 | 氷川丸 | 約30〜60分 |
4 | ホテルニューグランド | 約20分 |
5 | マリンタワー | 約30分 |
6 | 元町商店街 | 約30分 |
7 | 丸英商店 | 約20分 |
8 | 谷戸坂 | 約15分 |
9 | 港の見える丘公園 | 約45分 |
このルートは、平地から坂を上ってゴールに向かう流れになっています。
最後に港の見える丘公園の展望台で横浜港を一望すれば、作品の世界観を存分に味わえます。
なお、氷川丸は月曜が休館のため、訪問日に注意が必要です。
1日かけて巡るフルコース

1日かけて巡るフルコースは、半日ルートに加えて旧柳下邸や桜木町駅も訪れる充実プランです。
朝はJR根岸駅からスタートし、まず旧柳下邸を訪れます。
旧柳下邸は16時で閉館するため、午前中に訪問するのが安心です。
その後、JR根岸線で桜木町駅へ移動し、海と俊が歩いた道筋をたどります。
所要時間は約8〜10時間で、ゆっくりと作品の世界に浸れる構成です。
下記に、おすすめの順路をまとめました。
時間帯 | スポット | 移動手段 |
|---|---|---|
午前 | 根岸駅・旧柳下邸 | 徒歩 |
午前 | 桜木町駅 | JR根岸線 |
昼 | ホテルニューグランドで | 徒歩+市バス |
午後 | 山下公園・氷川丸 | 徒歩 |
午後 | マリンタワー・元町商店街 | 徒歩 |
午後 | 丸英商店・谷戸坂 | 徒歩 |
夕方 | 港の見える丘公園 | 徒歩 |
旧柳下邸を午前中に訪れることで、閉館時間を気にせず後半をゆっくり楽しめます。
1日かけることで、作品の舞台をより深く味わえます。
まとめ|「コクリコ坂から」の舞台・横浜を訪れよう

「コクリコ坂から」の舞台は、1963年(昭和38年)の神奈川県横浜市です。
山手・元町エリアを中心に、港の見える丘公園や山下公園、氷川丸といった必訪スポットが今も残っています。
本作はスタジオジブリがはじめて公式にロケ地を公表した作品でもあります。
コクリコ荘やカルチェラタンは架空の建物ですが、旧柳下邸や元町商店街の老舗店舗など、作品の世界観を体感できる場所が点在しています。
聖地巡礼は、半日コースでも1日コースでも楽しめます。
映画を観てから訪れれば、作中の風景と現実の景色が重なり、特別な体験になるでしょう。
横浜の街並みを歩きながら、海と俊が過ごした昭和の時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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