ワーホリは英語ができないと無理?仕事と準備を本音で解説

「英語ができない自分が、本当にワーキングホリデーに行っていいのか」
ーーそんな不安から、一歩を踏み出せずにいる人は決して少なくありません。
英語がゼロに近くてもワーホリへの渡航は可能です。
ただし丸腰のまま現地に入れば、仕事探しもお金のやりくりも苦労します。
成否を分けるのは英語力そのものではなく、出発前の準備です。
本記事では、英語に自信がなくても就ける仕事、必要な英語力、出発前の準備、そして語学留学の判断までを整理します。
結論|英語ができなくてもワーホリには行ける

多くの人が最初に確かめたいのは「そもそも行けるのか」という一点でしょう。
ビザの制度と渡航者の実態から、可否をはっきりさせます。
英語がゼロでもワーホリには行けます。
ただし、準備の有無で結果は大きく変わります。
ワーホリビザの申請に英語力の条件はない

ワーキング・ホリデー査証の主な発給要件は次のとおりです。
- 年齢
申請時に18〜30歳 - 語学力
要件なし - 資金
滞在初期の生活費と帰国費用 - その他
休暇が主目的であること、健康であること
要件に英語力を測る項目は含まれていません。
外務省が示す条件は年齢や資金、健康状態が中心で、語学試験のスコア提出は求められていないのです。
英語が話せないこと自体が、申請の壁になることはありません。
英語ゼロでワーホリに行く人は実際に多い

英語に自信がないまま渡航する人は、例外的な存在ではありません。
例えばオーストラリアは1980年に日本との制度を始めた最初の相手国であり、年間の発給数に上限を設けていません。
門戸が広いぶん、学校で学んだ英語のまま出発する若者は一定数にのぼります。
ただし「行ける」と「うまくいく」は別物

渡航できることと、現地で実りある一年を過ごせることは別の問題です。
ビザが下りても、仕事探しや生活、人間関係でつまずく人は少なくありません。
両者を分けるのは、出発前にどれだけ備える事ができたかという点に尽きます。
「英語ができないならワーホリはやめとけ」は本当か
ネット上では「行くな」と「行くべき」の声が交錯します。
どちらにも寄りかからず、根拠を一つずつ検証します。
「やめとけ」と言われる3つの理由(仕事・お金・孤独)

「やめとけ」という助言は、おおむね次の三点に集約されます。
- 仕事
応募できる職種が限られる - お金
稼ぎにくく、資金が尽きやすい - 孤独
言葉の壁で人間関係が広がりにくい
英語力が低いと選べる求人が絞られ、収入の立ち上がりも遅れがちです。
加えて、会話の不自由さは孤立につながりやすく、精神的な消耗を招きます。
いずれも事実に基づく指摘であり、頭から否定すべきものではありません。
「ワーホリに行けば英語が伸びる」は本当か

「現地に行けば自然に話せるようになる」という期待は、一面では正しく、一面では誤りです。
英語環境に身を置く時間は確かに増えますが、それだけで自動的に上達するわけではありません。
実際に伸びるのは、出発前にある程度の土台を作ってきた人です。
基礎的な文法と語彙があれば、現地で耳にした表現を自分の知識と結びつけ、使える形に変えていけます。
一方、文法も単語もほとんどないまま渡航すると、聞こえてくる英語を処理できず、会話のきっかけすらつかめません。
その結果、日本人どうしで固まり、日本食レストランで日本語中心に働く生活へ落ち着いてしまう例は珍しくありません。
つまり「行けば伸びる」のではなく、「準備してきた人ほど現地で伸びる」というのが実態に近い表現です。
渡航は伸びしろを開く機会にすぎず、その機会を生かせるかどうかは出発前の数か月で決まります。
英語ゼロでも大丈夫な人・準備したほうがいい人

目的によって、英語ゼロのままでよいかどうかは変わります。
- 大丈夫
収入や海外経験が目的で、職種にこだわらない人 - 要準備
英語の上達や接客職を目標にする人
収入や海外生活の経験を主目的とし、職種を選ばないのであれば、最低限の準備でも渡航は成り立ちます。
反対に、英語力の向上やカフェ・接客の仕事を望むなら、出発前の学習が前提になります。
自分がどちらに当てはまるかを見極めることが、判断の出発点です。
英語ができなくてもできるワーホリの仕事と必要な英語力
最大の不安は「仕事が見つかるか、お金が尽きないか」でしょう。
就ける職種と必要な英語力を、具体的な数値とともに整理します。
英語をほぼ使わずに働ける仕事一覧

英語に自信がなくても就きやすい代表的な職種を、英語の使用度と時給の目安とともにまとめます。
職種 | 英語 | 時給 | 向く人・注意点 |
|---|---|---|---|
日本食レストラン | 低 | 低〜中 | ・日本人スタッフ中心で安心 |
清掃 | 低 | 中 | ・黙々と作業 |
ファーム | 低〜中 | 中 | ・セカンドビザ狙いに |
ファクトリー | 低 | 中 | ・単純作業中心 |
カフェ・接客 | 中〜高 | 中〜高 | ・英語を伸ばせる |
たとえばオーストラリアの全国最低賃金は、2025年7月1日時点で時給24.95ドルです。
臨時雇用(カジュアル)では25%の割増が加わり、最低でも時給31.19ドルとなります。
日本円では、2026年6月時点のレートでおおむね2,800円から3,500円ほどに相当します。
日本食レストランは日本語が通じる現場が多く、英語に不安があっても働きやすい反面、英語力はほとんど伸びません。
清掃やハウスキーピングは会話が少なく、黙々と作業を進めたい人に向きます。
ファームは季節労働が中心で、規定の条件を満たせばセカンドビザの取得につながります。
ファクトリーは単純作業が多くシフトが安定しやすく、カフェや接客は英語を使うぶん上達が速いものの、採用の壁は高くなります。
なお、日本食レストランの一部には、最低賃金を下回る現金払いの求人も存在します。
外務省も、不当に安い賃金で働かされた事例があるとして注意を促しているため、賃金条件は事前に必ず確認してください。
出典:Fair Work Ombudsman「Minimum wages」
職種別に必要な英語力の目安(TOEIC・中学英語)

必要な英語力は、職種によって明確に差があります。
英語をほぼ使わない仕事であれば、中学英語の範囲、TOEICでいえば500〜600点程度が一つの目安です。
一方、カフェや接客のように顧客と継続的にやり取りする仕事では、TOEIC730〜860点程度の運用力が求められます。
これらはあくまで目安であり、実際には度胸と慣れで補える場面も少なくありません。
英語に自信がなくても仕事を見つけるコツ

仕事探しの経路は、大きく三つあります。
- エージェントに相談する
- 日系の求人サイトを使う
- 店舗に直接応募する
出発前から無料のエージェントに相談すれば、英語力に応じた求人を紹介してもらえます。
渡航後は日系の求人サイトが有力な選択肢となり、英語に不安があっても応募しやすいのが利点です。
さらに、履歴書を店舗へ持ち込む現地応募は、ローカルの職場に入る近道になります。
英語ができないままワーホリに行く前の準備
行くと決めたなら、後悔を減らすための具体的な行動に移ります。
英語と資金、二つの準備を順に固めていきましょう。
出発前にやるべき最低限の英語の準備

出発前に完璧な英語を目指す必要はありません。
優先すべきは、中学レベルの文法と基本語彙の総復習です。
そのうえで、挨拶や注文、道案内、仕事探しで使う頻出フレーズを口に出して練習しておくと、現地での初動が大きく変わります。
読む・書くよりも、聞く・話すに時間を割くことが実践的です。
また、外国人観光客が多いホテルや旅館などで働ける "リゾートバイト" なら、国内にいながら英会話を実践できる求人も多くあります。
住み込みで生活するため、新しい環境への適応力も身につきやすく、ワーホリ前のよい予行練習にもなるでしょう。
さらに、勤務先によっては寮費・光熱費が無料 & 食事付きなど生活費がほとんどかからないケースもあり、収入を得ながらワーホリ資金も貯めやすい環境です。
観光・お出かけ
5.0
グルメ・飲食店
5.0
人との出会い
5.0
ヒラフエリアだったので、休みの日は歩いてカフェも行けますしスノボをよくしてました!やはりニセコはパウダースノーということもあって、ほぼ海外のお客様なので、ワーホリに行く為の準備として来てよかったなと思います。あと寮内でも海外の人とも関わりながら生活出来たのが、自分的にはとてもよかったなと思いました。
上の立場の人が優しくて働きやすかったです!ハイシーズンはとにかく忙しいですが、仕事内容は難しくなく、みんなで協力して乗り切ってました。また海外のお客様が多いので英語を学ぶきっかけになり、来た時は全く聞き取りも話せもしなかったのですが、シーズンが終わる頃には簡単な会話ならできるようになってました! ワーホリに行く前のいい準備期間になりました。 賄いはレストランのご飯を食べてよかったので、毎日美味しいご飯を食べられてよかったです! 寮では朝と夜ご飯が出るので、貯金もしっかりできました!
20代を中心にしっかりされた方が多く、ユーモア満載で本当に楽しい職場でした。 宿泊業務全般のため、覚えることは沢山ありますが、飽き性な私にとってはルーティン化されずに違う業務ができるので合っていました。 また、客室のひとつを休憩スペースしているため仮眠など1人時間をのんびり過ごせます。 外国語話せる人がほとんどなので、ワーホリ行きたい方や海外旅行に興味のある人はモチベーション保てますし、役立つ情報を職場の方から沢山アドバイスをもらえてオススメです!!
英語の実践経験と渡航準備を同時に進められる点も魅力です。
また、リゾートバイトダイブでは、就業期間3ヶ月以上でオンライン英会話が無料受講できるキャンペーンを実施中ですよ!
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「出発前に英語での実際のやりとりに慣れておきたい」という方にぴったりの方法です◎。
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現地で英語が伸びる人がしている習慣

現地で伸びる人には、共通する行動があります。
日本人だけで固まらず、シェアハウスや職場であえて英語を使う環境を選んでいる点です。
さらに、渡航後もオンライン英会話などで体系的な学習を続け、現場で覚えた表現を整理しています。
環境に流されるのではなく、英語を使う状況を自分から作る姿勢が上達を左右します。
お金で失敗しないための資金と仕事の段取り

ワーホリで最も多い失敗は、英語よりもお金にまつわるものです。
仕事が決まる前に資金が底をつけば、条件の悪い職場に飛びつかざるを得なくなります。
渡航後の段取りも重要です。
到着後はすぐに銀行口座と納税者番号を用意し、収入が途切れないよう仕事探しを並行して進めます。
最初の数週間は無収入を前提に予算を組み、生活費を抑えられるシェアハウスを早めに確保しておくと安心です。
出発前に固めておきたい資金面の項目は、次のとおりです。
□ 渡航費と当面の家賃を加えた予備資金
□ 海外旅行保険またはワーホリ保険への加入
□ 到着後1か月分の滞在先の確保
□ 銀行口座と納税者番号の手続きの把握
□ 無収入期間を見込んだ予算の設定
ワーホリ前の語学留学(2カ国留学)はすべきか
多くの記事が勧める2カ国留学を、勧誘目線を排して中立に検討します。
費用と目的の両面から、自分に合う選択を見極めましょう。
2カ国留学のメリットと費用の目安

2カ国留学とは、ワーホリの前にフィリピンなどで語学学校に通い、英語の土台を作ってから本命の国へ向かう方法です。
マンツーマン中心の授業で基礎を固められるため、渡航後の立ち上がりが速くなる点が最大の利点です。
費用は学校やプラン、為替によって幅がありますが、フィリピンでの1か月の留学でおおむね30万〜50万円程度が一つの目安となります。
ワーホリだけ(1カ国)で成功する人の条件

語学留学を挟まずとも、成果を出す人はいます。
共通するのは、出発前に独学で基礎を固め、現地でも英語環境へ積極的に飛び込む行動力です。
学習習慣が身についていれば、留学という形に頼らずとも上達は十分に可能です。
費用を抑えたい人にとっては、現実的な選択肢といえます。
また、費用を抑えながら英語を学ぶ方法として、外国人観光客が多いホテルや旅館などで働ける "リゾートバイト" という選択肢もあります。
国内にいながら英会話を実践できる求人も多く、勤務先によっては寮費・光熱費が無料 & 食事付きなど生活費がほとんどかからないケースもあって収入を得ながらワーホリ資金も貯めやすい環境ですよ。
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気になることがあれば、気軽に問い合わせてみてくださいね。
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予算と目的で選ぶ、自分に合うのはどちらか

どちらが正解かは、予算と目的によって変わります。
資金に余裕があり、確実に英語力を伸ばしたいなら2カ国留学が有効です。
一方、費用を抑えたい、あるいは自走できる学習習慣があるなら、1カ国でも十分に目的を果たせます。
他人の成功例ではなく、自分の条件に照らして選ぶことが肝心です。
まとめ|英語ができなくてもワーホリは挑戦できる

ここまでの要点を、あらためて整理します。
英語ができないことは、ワーホリに行かない理由にはなりません。
むしろ準備さえ整えれば、英語ゼロのスタートは最も伸びしろの大きい一年になり得ます。
今日できる一歩は、小さなもので構いません。
中学英語の復習を始める、信頼できる情報を集める、無料相談を予約する。
そのうちの一つから動き出すことが、一年後の景色を変えていきます。
「いきなり海外へ行くのは少し不安」という方は、外国人観光客が多い場所で住み込み勤務ができる "リゾートバイト" を活用して、日本国内で実践的な英語を使う経験を積んでからワーホリに挑戦する方法もあります。
勤務先によっては寮費・光熱費が無料 & 食事付きなど生活費がほとんどかからないケースもあるため、ワーホリ資金も貯めやすい環境ですよ!
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