日本のマチュピチュはどこ?絶景スポット12選を種類別に紹介

「日本のマチュピチュ」と呼ばれるスポットがどこにあるのか、気になっていませんか。
日本のマチュピチュは、霧に包まれた山上の城跡や天空の茶畑など、本場ペルーの景観に似た絶景スポットの総称です。雲海との出会いには訪問時期や時間帯の見極めが重要で、アクセスや冬季閉鎖など事前確認も欠かせません。
そこで、この記事では日本のマチュピチュを探している方へ向けて、おすすめスポット全12選とアクセス・注意点について解説します。絶景巡りの計画にお役立てください。
日本のマチュピチュとは?
「日本のマチュピチュ」とは、南米ペルーにある世界遺産・マチュピチュの景観に似た、国内の絶景スポットの総称です。雲海に浮かぶ山城や、山肌に広がる段々畑など、その種類はさまざまです。
日本のマチュピチュが注目されるようになった背景
「日本のマチュピチュ」という言葉が広まったきっかけは、兵庫県朝来市にある竹田城跡です。2007年、アマチュア写真家・吉田利栄氏が撮影した雲海に浮かぶ竹田城跡の写真が朝日新聞の全国版一面を飾り、一気に注目を集めました。その後、2012年度の来客数は23万8,000人に達するなど、一大観光ブームとなりました。
竹田城跡の人気をきっかけに、全国各地で「マチュピチュに似た景色」が次々と発見・紹介されるようになりました。現在では城跡・展望スポット・産業遺跡など、さまざまなタイプのスポットが「日本のマチュピチュ」として親しまれています。
本場ペルーのマチュピチュとはどんな場所か
本場のマチュピチュは、南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,430mの尾根に築かれた古代インカ帝国の遺跡です。山裾からは遺跡の存在が見えないことから「空中都市」とも呼ばれています。

総面積の約半分が山の斜面を利用した段々畑で、石造建造物や霧に包まれた幻想的な景観が特徴です。1983年にユネスコの世界遺産に登録され、2007年には新・世界七不思議のひとつにも選ばれました。
日本国内のスポットも、霧・石垣・段々畑といった共通点を持つ場所が「日本のマチュピチュ」と呼ばれています。
出典:UNESCO World Heritage Centre|Historic Sanctuary of Machu Picchu
日本のマチュピチュ おすすめスポット全12選
「日本のマチュピチュ」と呼ばれるスポットは、その景観の特徴によって大きく3つのタイプに分かれます。どのタイプを選ぶかによって、訪問の準備や楽しみ方も変わります。
まず下の表で全体像を把握してから、気になるスポットを探してみてください。
タイプ | 城跡・遺跡系 | 展望・集落系 | 産業遺跡・穴場系 |
|---|---|---|---|
特徴 | 石垣・霧・山上の遺構がマチュピチュに酷似 | 全景を高台から眺める「空中都市」体験 | 産業遺跡や棚田など独自の絶景 |
見どころ | 石垣・雲海 | パノラマの眺望 | 苔むした遺構・段々畑 |
代表スポット | 竹田城跡・備中松山城など | 宇佐ピチュ展望所など | マイントピア別子など |
城跡・遺跡系
城跡・遺跡系のスポットは、山頂に築かれた石垣と霧・雲海の組み合わせが本場マチュピチュの景観に最も近いタイプです。いずれも急峻な山道を登る必要があるため、動きやすい服装と登山靴での訪問をおすすめします。
また雲海は早朝にしか発生しないため、前泊して早朝に登城するプランを立てると絶景に出会いやすくなります。
1:竹田城跡(兵庫県朝来市)

「日本のマチュピチュ」ブームの火付け役となったスポットです。標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城で、400年以上前の石垣がほぼ当時のまま残っています。
秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に雲海が発生し、石垣が雲の上に浮かんで見える景観はまさに圧巻です。
雲海シーズンの早朝は混雑が激しく、暗いうちから懐中電灯を持参して登城する訪問者も多いです。足場の悪い箇所があるため、スニーカーや登山靴での訪問をおすすめします。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169 |
入場料 | 大人(高校生以上)500円・中学生以下無料 |
休城 | 1月4日〜2月末(冬季閉山) |
アクセス(バス) | JR竹田駅より天空バスで約15分+徒歩約20分 |
アクセス(車) | 和田山ICより山城の郷駐車場まで約10分(一般車両はここまで) |
駐車場 | 山城の郷駐車場 約100台・無料 |
ベストシーズン | 9〜12月(雲海・特に10〜11月) |
公式サイト |
2:備中松山城(岡山県高梁市)

現存天守を持つ山城としては日本一の標高(430m)を誇る山城です。日本三大山城のひとつで、国の重要文化財に指定されています。雲海に浮かぶ天守の景色は竹田城跡と並ぶ絶景として知られており、「猫城主さんじゅーろー」が住み着く城としても人気を集めています。
繁忙期は城まちステーションから登城整理バスが運行されます。ふいご峠(8合目)からの徒歩は約20分ですが、急坂が続くため動きやすい靴での訪問をおすすめします。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 岡山県高梁市内山下1 |
入場料 | 大人500円・小中学生200円 |
休城 | 12月29日〜1月3日 |
アクセス(タクシー) | JR備中高梁駅よりタクシー約10分(ふいご峠)+徒歩約20分 |
アクセス(車) | 賀陽ICより約20分(城まちステーション) |
駐車場 | 城まちステーション 約110台・無料 |
ベストシーズン | 9月下旬〜4月上旬(雲海・特に10〜11月) |
公式サイト |
3:苗木城跡(岐阜県中津川市)

木曽川右岸の標高432mの山上に築かれた城跡です。自然の巨岩を石垣の一部としてそのまま活用した珍しい構造が特徴で、天守跡に設けられた展望台からは木曽川と恵那山を360度見渡せます。「続日本100名城」にも選定されており、秋から冬の早朝には雲海が広がることもあります。
場内は石畳や起伏のある道・階段など自然の地形がそのままとなっており、バリアフリー対応ではありません。冬季は凍結に注意が必要です。2025年4月より最寄り駐車場の一部が有料化されましたので、最新情報を公式サイトで確認してください。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 岐阜県中津川市苗木 |
入場料 | 無料 |
休城 | なし(天災・修復時は一部制限あり) |
アクセス(バス) | JR中津川駅前より北恵那交通バス「苗木」下車・徒歩約30分 |
アクセス(車) | 中津川ICより約15分 |
駐車場 | 無料駐車場あり(一部2025年4月より有料化) |
ベストシーズン | 通年(雲海は秋〜冬の早朝) |
公式サイト |
4:赤木城跡(三重県熊野市)

築城の名手・藤堂高虎によって1589年頃に築かれた平山城の跡です。標高230mに位置し、国の史跡に指定されています。朝もやに浮かぶ石垣の景観が「熊野のマチュピチュ」と呼ばれており、桜の名所としても知られています。駐車場からほぼ平坦な道でアクセスできるため、他の山城と比べて訪問しやすいスポットです。
公共交通機関でのアクセスが不便なエリアにあるため、車での訪問が現実的です。周辺には日本最大級の棚田「丸山千枚田」もあり、合わせて訪問するのがおすすめです。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 三重県熊野市紀和町赤木字城山 |
入場料 | 無料 |
休城 | なし |
アクセス(バス) | JR阿田和駅より平谷行きバス「赤木」下車・徒歩約10分 |
アクセス(車) | 熊野大泊ICより約40分 |
駐車場 | 無料・約30台 |
ベストシーズン | 4〜9月(朝もや)・桜は4月上旬 |
公式サイト |
5:高取城跡(奈良県高市郡)

標高583.6mの高取山山頂に築かれた、日本三大山城のひとつです。麓から天守台までの高低差390mは三大山城の中で最も高く、「日本一の山城」とも称されます。山中に連なる大規模な石垣群が、マチュピチュを彷彿とさせます。
登山道に街灯はなく、足場も険しいため、登山に適した服装・靴・懐中電灯の準備が必須です。山城のため車での入城はできません。城下町の観光駐車場または役場駐車場を利用し、徒歩での登城となります。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 奈良県高市郡高取町高取 |
入場料 | 無料 |
休城 | なし |
アクセス(バス) | 近鉄壺阪山駅より徒歩約2時間、またはバス「壺阪寺前」下車・徒歩約1時間 |
アクセス(車) | 車での入城不可。役場駐車場(壺阪山駅より徒歩3分)を利用 |
駐車場 | 役場駐車場・無料、城下町に有料駐車場あり |
ベストシーズン | 11月(紅葉) |
公式サイト |
6:金山城跡(群馬県太田市)

標高239mの金山に築かれた山城で、上杉謙信や武田勝頼の攻撃を受けながら約120年間落城しなかった堅固な城として知られています。「日本100名城」に選定されており、復元された石畳の道や石垣がマチュピチュを彷彿とさせる景観です。入場無料で訪問しやすく、関東圏からのアクセスもよいのが魅力です。
11月〜12月は日没が16時30分前後と早いため、観覧時間に注意が必要です。山中には照明がまったくないため、下山時刻には十分ご注意ください。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 群馬県太田市金山町40-106ほか |
入場料 | 無料 |
休城 | なし(11〜12月は日没16:30頃に注意) |
アクセス(電車) | 東武太田駅よりタクシー約12分、または徒歩約50分 |
アクセス(車) | 北関東自動車道 太田桐生ICから約20分 |
駐車場 | 市営駐車場(山上・南麓)無料・複数あり |
ベストシーズン | 通年 |
公式サイト |
7:岩村城跡(岐阜県恵那市)

江戸諸藩の城の中で最も標高が高い場所(717m)に築かれた山城で、日本三大山城のひとつです。霧が発生しやすい気象を城造りに活かしたことから「霧ヶ城」とも呼ばれており、6段に積み上げられた石垣「六段壁」が見どころです。織田信長の叔母が城主を務めたことでも知られています。
岩村歴史資料館前の無料駐車場から登城口まで歩くのが一般的なルートで、本丸まで石畳の坂道を約30分登ります。山頂付近にも駐車場がありますが、道幅が非常に狭く対向車とのすれ違いが困難なため、麓の駐車場の利用をおすすめします。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 岐阜県恵那市岩村町 |
入場料 | 無料(岩村歴史資料館は一般300円) |
休城 | なし(岩村歴史資料館は月曜・年末年始休館) |
アクセス(バス) | 路線バス「岩村上町」下車徒歩約6分 |
アクセス(車) | 中央自動車道恵那ICより約20分 |
駐車場 | 岩村歴史資料館前・無料・約50台 |
ベストシーズン | 4〜11月(冬季は積雪・凍結注意) |
公式サイト |
展望・集落系
展望・集落系のスポットは、高台の展望所から集落や段々畑を見下ろす景観が本場マチュピチュの「空中都市」体験に最も近いタイプです。
城跡系と異なり急峻な登山は不要で、比較的気軽に絶景を楽しめます。ただしいずれも公共交通機関でのアクセスが不便なため、車での行くが現実的です。
8:宇佐ピチュ展望所(大分県宇佐市)
大分県宇佐市院内町の西椎屋地区を一望できる展望所です。地元の人が「秋葉様」と呼ぶ円錐形の山を背景に、棚田と集落が広がる景観が南米ペルーのマチュピチュに酷似していることから「宇佐のマチュピチュ」として知られるようになりました。2016年3月に展望所が整備され、本物のマチュピチュの写真パネルとの見比べも楽しめます。
駐車場から展望台までは徒歩約1分と非常にアクセスしやすく、バリアフリーにも対応しているため幅広い世代が足を運べます。公共交通機関での直接アクセスはなく、車での訪問が必須です。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 大分県宇佐市院内町西椎屋 |
入場料 | 無料 |
休園 | なし(常時開放) |
アクセス (タクシー) | 宇佐駅よりタクシー約40分 |
アクセス(車) | 宇佐ICより約20km・安心院ICより約15km |
駐車場 | 普通車約6台・大型バス1台・無料 |
ベストシーズン | 5〜8月・秋(紅葉) |
公式サイト |
9:天空の遊歩道・上ヶ流茶畑(岐阜県揖斐郡)

岐阜県揖斐川町春日上ヶ流地区に広がる茶畑を、高台の展望スポットから一望できる場所です。標高約300mの山の中腹から山頂にかけて段々に広がる茶畑の景観が「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれています。安政4年(1857年)より続く農薬不使用の在来品種「古来茶」の産地でもあり、絶景と茶文化の両方を楽しめます。
道路は3kmほど手前から1車線の狭い町道となるため、車の運転に注意が必要です。大型・中型バスでは進入できません。冬季は遊歩道が霜・雪・凍結でクローズになる場合があり、冬用タイヤが必須です。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合 |
入場料 | 無料 |
休園 | なし(冬季は遊歩道閉鎖の場合あり) |
アクセス(バス) | 養老鉄道揖斐駅より春日線バス「宮ノ下」下車・徒歩約1時間 |
アクセス(車) | 東海環状自動車道・大野神戸ICより県道53・261号経由で約18〜20km |
駐車場 | 約15台・無料(週末は混雑に注意) |
ベストシーズン | 4〜11月(特に4〜5月の新茶シーズン) |
公式サイト |
10:下栗の里(長野県飯田市)

長野県飯田市上村の標高800〜1,100mの急斜面に民家や畑が点在する山村集落です。最大傾斜38度の急峻な地形に広がる景観が「日本のチロル」とも称され、2009年には「にほんの里100選」に選定されました。展望台「天空の里ビューポイント」からは集落と南アルプスを一望でき、マチュピチュを彷彿とさせる絶景が楽しめます。
観光地ではなく現在も人々が生活を営む里山です。集落内の道路は非常に狭く一方通行のため、カーナビは「はんば亭」を目的地に設定してください。紅葉シーズンの昼間は駐車場が満車になることが多く、早朝に行くのをおすすめします。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 長野県飯田市上村下栗 |
入場料 | 無料 |
休園 | なし |
アクセス(バス) | JR飯田駅よりバスで約1時間15分 最寄りの「上町」バス停からさらにタクシーで約15〜25分 |
アクセス(車) | 中央自動車道飯田ICより約1時間 |
駐車場 | はんば亭前の観光駐車場・無料(台数に限りあり) |
ベストシーズン | 通年(紅葉は10〜11月・新緑は5〜6月) |
公式サイト |
産業遺跡・穴場系
産業遺跡・穴場系のスポットは、城跡や展望スポットとは異なる独自の景観が魅力です。苔むした石垣や廃墟の遺構、急峻な山中に広がる棚田など、まだ知られていない絶景が待っています。
いずれも公共交通機関でのアクセスが困難なため、車での訪問が現実的です。
11:マイントピア別子 東平エリア(愛媛県新居浜市)

大正5年(1916年)から昭和5年(1930年)にかけて別子銅山の採鉱本部が置かれた場所です。最盛期には約5,000人もの銅山関係者とその家族が住み、学校・病院・娯楽場が整備された山の町として賑わっていましたが、現在は廃墟となった産業遺跡が残ります。レンガ積みの貯鉱庫跡やインクライン跡が山肌に連なる景観が「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。
道の駅マイントピア別子・端出場エリアから車で約30分の山道を進む必要があります。道幅が非常に狭く対向車とのすれ違いが困難な箇所が多いため、土日・祝日や長期休暇シーズンは端出場エリア発の定期観光バスツアー(要予約)の利用をおすすめします。毎年12月〜2月末は冬季休業で入場できません。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 愛媛県新居浜市(標高約750mの山中) |
入場料 | 無料(東平歴史資料館・マイン工房は別途) |
休業 | 毎年12月〜2月末(冬季休業) |
アクセス(バス) | 端出場エリアよりマクロバスで約30分(要予約) |
アクセス(車) | 新居浜ICより約15km・約40分(道幅が非常に狭いため注意) |
駐車場 | あり(無料) |
ベストシーズン | 3〜11月 |
公式サイト |
12:仙人の棚田(宮崎県椎葉村)

日本三大秘境のひとつ、宮崎県椎葉村の下松尾地区にある棚田です。「大いちょう展望台」から対岸を望むと、山の尾根沿いに切り拓かれた棚田が天空に浮かんで見えることから「仙人の棚田」「椎葉のマチュピチュ」と呼ばれています。明治初期に地域住民が約4kmに及ぶ水路を手掘りで開拓した歴史を持ち、2015年には世界農業遺産にも認定されています。
展望台に至る林道は距離約5km・高低差約460mと非常に狭く、すれ違いができない箇所も多いため、運転に不慣れな方には観光タクシーの利用をおすすめします。展望台付近の駐車スペースは3台程度と非常に限られています。また、道中・展望台ともにトイレはないため、事前に済ませてから向かってください。
項目 | 詳細 |
|---|---|
所在地 | 宮崎県東臼杵郡椎葉村松尾ロクロ(大いちょう展望台) |
入場料 | 無料 |
休園 | なし |
アクセス(電車) | 公共交通機関でのアクセス困難(観光タクシー要相談) |
アクセス(車) | 宮崎市内より車で約2時間30分〜3時間(林道は非常に狭い) |
駐車場 | 展望台付近に約3台(無料) |
ベストシーズン | 春〜秋(朝方は雲海が発生することも) |
公式サイト |
日本のマチュピチュに行く前の注意点
「日本のマチュピチュ」を訪れる際には、事前の準備が絶景との出会いを左右します。特に雲海や絶景を目的とした早朝訪問は、気象条件の確認や体力の準備が欠かせません。
訪問前に下記の注意点を必ずご確認ください。
- 雲海は時間帯と気象条件を事前に確認
- 休日・紅葉シーズンは混雑に注意
- 写真撮影マナーとドローンの可否を確認
- 冬季閉鎖・通行止めに注意
- 足場が悪い場所も多いため服装・体力に注意
雲海は時間帯と気象条件を事前に確認
雲海は季節を問わず、気象条件が揃った早朝に発生します。発生しやすい条件は、前日と当日朝の寒暖差が大きい・湿度が高い・風が弱いの3つです。特に秋から春にかけては放射冷却が起きやすく、雨上がりの翌朝なども狙い目です。日が昇るにつれて消えてしまうため、観察は日の出直後から午前8時頃までが目安です。
各スポットの公式サイトやライブカメラで当日の状況を確認してから出発することをおすすめします。雲海は気象条件が揃わなければ見られないため、宿泊して翌朝に備えるプランが確実です。
休日・紅葉シーズンは混雑に注意
竹田城跡や備中松山城などの人気スポットは、紅葉シーズン(10〜11月)や連休中に来場者が集中します。駐車場が満車になるケースも多く、早朝または平日に観光するのが快適です。
バスや登城整理バスが運行されているスポットでは、混雑時に長時間の待機が発生する場合があります。訪問前に各スポットの公式サイトで混雑情報や交通規制を確認してください。
写真撮影マナーとドローンの可否を確認
国史跡や国の重要文化財に指定されているスポットでは、ドローンの飛行が原則禁止されています。また、一般の写真撮影においても、他の観覧者の妨げになる場所への立ち入りや、石垣・遺構への登壇は厳禁です。
商業目的の撮影や取材を行う場合は、各スポットの管理者に事前許可を取る必要があります。現地のルールを守り、景観と文化財の保全にご協力ください。
冬季閉鎖・通行止めに注意
竹田城跡は1月4日〜2月末まで冬季閉山となり入城できません。マイントピア別子・東平エリアも毎年12月〜2月末は冬季休業です。また、天空の遊歩道(上ヶ流茶畑)は冬季に遊歩道が凍結・積雪でクローズになる場合があります。
積雪・凍結による通行止めは気象状況によって変動するため、訪問前に各スポットの公式サイトで最新情報を確認してください。冬季に山道を車で行く場合は、冬用タイヤが必須です。
足場が悪い場所も多いため服装・体力に注意
城跡・遺跡系のスポットは急勾配の登山道や石畳の坂が続きます。高取城では麓から天守台まで徒歩約2時間、竹田城跡も登山道を30〜60分歩く必要があります。スニーカーや登山靴など、滑りにくい靴で足を運びましょう。
苗木城跡・仙人の棚田・下栗の里へ向かう林道は道幅が非常に狭く、すれ違いが困難な箇所も多いため、運転にも十分な注意が必要です。また、高齢者や小さなお子様連れの場合は、各スポットのバリアフリー対応状況を事前に確認してからお出かけください。
まとめ|日本のマチュピチュで絶景と歴史を体感しよう
この記事では、城跡・遺跡系・展望集落系・産業遺跡系の3タイプに分けて、日本のマチュピチュと呼ばれるおすすめスポット12選をご紹介しました。
霧に包まれた石垣が幻想的な竹田城跡から、茶畑が天空に広がる上ヶ流茶畑、廃墟の産業遺産が山肌に連なる東平エリアまで、それぞれに異なる絶景と歴史が待っています。本場ペルーのマチュピチュとは一味違う、日本ならではの四季折々の美しさをぜひ現地で体感してください。
訪問の際は、雲海の気象条件や冬季閉鎖の情報を事前に確認し、動きやすい服装と十分な時間に余裕を持ってお出かけください。リゾートバイトを活用して現地に長期滞在すれば、季節ごとに表情を変える絶景を何度でも楽しめます。
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