新しい自分に出会える瞬間を、寄り添いながら届けたい|川島 咲良

自分の可能性を広げたいとき、新しい環境に飛び込みたいとき。
そんなときにぴったりなのが、住み込みで働きながら全国各地の魅力を体験できるリゾートバイトです。ダイブでは、初めて挑戦する方でも安心して働けるように、営業担当が一人ひとりに寄り添いながらサポートしています。
今回お話を伺ったのは、営業として多くのスタッフさんの挑戦を支える川島 咲良(かわしま さら)さん。学生時代に自身もリゾートバイトを経験し、「新しい自分を発見できた」と語る川島さんに、リゾートバイトの魅力やスタッフさんとの印象的なエピソードを聞きました。
リゾートバイトで実感した、人との繋がりのあたたかさ
川島さん自身もリゾートバイトを経験されたそうですね。どんな体験でしたか?

群馬県の四万温泉で、1ヶ月半ほどレストランサービスと仲居の仕事を経験しました。今振り返ると、「リゾートバイトをして本当によかった」と心から思います。
私が働いていた職場は派遣スタッフさんも多く、人の入れ替わりが激しい環境でした。はじめは社員さんの当たりが少し強く、正直辛いなと感じたこともありました。でも、日々の仕事を一生懸命続けるうちに少しずつ認めてもらえるようになって。それまでは「派遣さん」と呼ばれていたのが、ある日「さらちゃん」と名前で呼んでもらえたときは、本当にうれしかったですね。
最後に「もう帰っちゃうの?」と声をかけてもらったとき、頑張ってきてよかったなと思いました。リゾートバイトを通して、人との繋がりのあたたかさや大切さを実感できた貴重な経験です。
リゾートバイト経験があるからこそ、届けられる安心感
スタッフさんと関わるうえで、大切にしていることはありますか?

「友だちのように距離が近すぎず、でも安心してもらえる距離感」を大切にしています。私はフランクに話すのが得意ではないので、担当者として認識してもらえるように心掛けています。でも本音は、友だちみたいに仲良くなれたらうれしいなと思っているんですけどね(笑)。
安心感を持ってもらえるような言葉選びを意識したり、相手の気持ちに寄り添いながら話を聞いたり。スタッフさんの想いを丁寧に引き出せるよう、やり取りのひとつひとつを大切にしています。
私自身もリゾートバイトを経験しているので、当時の気持ちや大変さがよくわかります。だからこそ、スタッフさんから辞めたいと相談があっても、「まずはできることをひとつずつ身に付けて、もう少し頑張ってみましょう」と声をかけることができる。同じ立場に立ったことがあるからこそ寄り添うことができるし、届けられる言葉があると思っています。
印象に残っているスタッフさんとのエピソードはありますか?
現地での勤務がうまくいかず途中退社になってしまったスタッフさんがいたのですが、帰る場所やお金もないという状況で、私が車で迎えに行くことになりました。最終的には知り合いを経由して住む家が見つかり、「川島さんがいてくれて本当によかった」と涙を流されたんです。あの瞬間は今でも印象に残っていますね。
その後も次の職場が決まってから、毎日のように感謝の連絡をくださって。派遣スタッフさんとしてではなく、ひとりの人として向き合えたこと、そして人生の一部に関われたことが本当にうれしかったです。
一人ひとりに寄り添い、希望に合った職場を紹介
求人を紹介する際に、大切にしているポイントはありますか?

その人に合う職場を丁寧に見極めることを大切にしています。時給やエリア・職種などの条件面だけではなく、職場の人間関係や周辺環境が、リゾートバイトをする目的や価値観にマッチするかどうか。求人担当者に職場の雰囲気を確認したり、生活環境をチェックしたりしながら、安心して働ける場所を提案できるように心掛けています。
まずはスタッフさんが「何を大事にしたいのか」「リゾートバイトでどんな経験をしたいのか」をヒアリングしたうえで、希望に合う求人を紹介するようにしています。
おすすめのエリアがあれば教えてください。

おすすめは「草津温泉」です。全国的にも有名な温泉地で、観光地としての楽しさはもちろん、周辺環境が整っていて生活しやすいのが魅力です。温泉が好きな方にはぴったりですし、リゾートバイト初心者の方でも安心して働ける環境だと思います。
また、草津ではスタッフさん同士の交流も盛んで、全国から集まる仲間と出会えるのも大きな魅力です。「草津で出会った友人と、次のリゾートバイト先に一緒に行きました」といった声も聞くので、人との出会いを楽しみたい方はぜひ検討してみてください。
「新しい自分」に出会える場所。リゾートバイトの魅力とは
仕事を通して成長したと感じるのは、どんなところですか?

「想像力」が身についたと感じています。スタッフさんやクライアントさんとお話しできる時間は限られているので、短い会話のなかからヒントを見つけ、仮説を立てる力が磨かれました。
「もしかしたらこうかもしれない」「これが課題かもしれない」と想像をめぐらせながら、相手が本質的に何を求めているのかを探るようにしています。言葉の裏にある想いや意図を汲み取る力は、信頼関係を築くうえでも大切なスキルだと実感しています。
川島さんにとって、リゾートバイトの魅力とは?
「新しい自分の可能性に気づける」ことだと思います。私自身、学生時代にリゾートバイトを経験し、それまで苦手意識のあった接客の仕事に挑戦しました。仲居の仕事を通して「自分も頑張ればできるんだ」と自信がつきました。違う環境に身を置くことで、いつもとは違う新しい自分を発見できることが、リゾートバイトの魅力のひとつです。
最後に、これからリゾートバイトを始めたい方に伝えたいことはありますか?
リゾートバイトを通して得た経験は、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、すべてが人生の財産になると思っています。辛いことを乗り越えた経験はきっと次に活きるし、楽しかった経験は誰かを応援する力にもなります。
新しい環境に「Dive」するみなさんに寄り添い、ときには一緒に悩みながら、成長していきたいです。迷ったら、まずはお話だけでも聞かせてください!
学生時代に、地方創生に関わる住み込みインターンに参加していた川島さん。共同生活を送りながら地域の人たちと関わるなかで、自分の価値観が大きく変わったといいます。その経験をきっかけに、「今度は自分が、誰かの新しい挑戦のきっかけをつくりたい」と感じてダイブへ入社。今では、一人ひとりの想いに丁寧に寄り添い、その挑戦を全力で支えています。
自身の経験を糧に、誰かのはじめての一歩を応援し続ける川島さん。「今この瞬間を全力で過ごしたい」と話す川島さんのまっすぐな想いが、挑戦する人たちの一歩をやさしく導いているように感じました。
ダイブは「一生モノのあの日を創り出す」というミッションのもと、自分らしく働ける場所との出会いをサポートしています。もし一歩を踏み出すのが不安でも、まずはお気軽にご相談ください。ダイブが、あなたの新しいスタートを全力で応援します。





































